続いた台風で、我が家の食卓にも影響が及んでいます。
たとえば、いつも食べている富良野産のほうれん草・・・これが手に入りません。
ポパイじゃないので、食べないと元気が出ない、ことはありませんが、やはり寂しい。
行商の魚屋さんに時々頼んでいるウニ。
これも北海道産ですが、海が大荒れで船が漁に出られない日が続いているようです。
市場には入ってくるものの、ふだんの3倍高・・・とてもじゃないが手が出ない、と魚屋さん。
秋の果物のブドウ。
先日、同じフロアーの家の人から、大きなブドウを二房いただきました。
巨峰似でしたが、粒がやや細長くて・・・なんという品種かわかりません。
カミさんは一粒食べて、美味しくない!
たしかに酸味が強すぎてマズイ・・・でも、捨てるわけにもいかず、わたしだけが消費係に。
量だけはやたら多くて、やっと一房を食べ終えたところ・・・あとは捨てようかな。
食べ物を粗末にしてはいけません。
子どもの頃、食べ残したりすると、必ず注意されたものです。
そのせいか、もったいない、という感覚はまだ身についていて、平気では捨てられません。
世界では、生産された食糧の3分の1が捨てられ、その量はなんと13億トン。
それだけ余って捨てていながら、一方では飢餓にあえいでいる国もある・・・。
核のリサイクルなんかより、食品リサイクルに力をいれるべきでは?
消費期限とか賞味期限とかの表示も問題ありそう。
我が家では、ほとんど気にしないで食べています。
腐っているかどうかは匂いでわかります。
もし、わからなければ一口食べてみれば、味がおかしくなっているかわかります。
カラダに悪ければ、何だ、これは、と口から吐き出します。
義務でつけられた表示より、自分のカラダ、本能を信じたほうがいいのでは?