冷たい風の中、午前は東の事務所、午後は西のウェルピアへ。
咲いているかな~・・・桜の樹があるところは、枝を見上げながら通ります。まだだな~。
でも、ウェルピアへ行く途中、1か所だけ、咲いていました。
宝木塚小学校の正門のところ。
見上げたら、お~、咲いている~・・・危うく門にぶつかりそうになりました。
バッグからカメラを取り出して何枚か撮影。
その先にある寺の境内の桜、遠目に一輪だけ咲いているのが見えました。
寺をぐるりと回るとウェルピア。その手前に四季の道の出発点があります。
あたりの桜の樹を見渡しましたが、まだ、開いている花はなさそう。
今週の土曜日、懇親会で花見がてら四季の道を歩く予定です。
ただ、このところの寒さで開花も足踏みしています。
あと、3日ほど、暖かくなり、わっと花開いてほしいですね~。
家に戻って、探し物をしていたら、花札が出てきました。
何でこんなものがあるのでしょう? 昔、花札とばくの胴元をやっていた頃の名残り?
サイコロもツボもゴザもあります・・・というのは冗談。
12か月それぞれに4枚の花が割り当てられていて、3月の花は「桜」です。
桜に幕(幔幕)が1枚・・・これは光という最高札の一つ。
みよしの、と書いた赤い短冊が下がった1枚、桜の花さけのカス札が2枚です。
札の組み合わせで得点を競うのが「こいこい」という遊び方。
五光、四光とか、赤短とか、花見で一杯とか、猪鹿蝶・・・最後は桜とは無関係。
あとどんなものがあったでしょう、すっかり忘れてしまいました、点数も。
短冊のみよしの、これは、み吉野、なのでしょう。
わからないのが桜に幕・・・昔は幕を巡らして花見の宴をしたのでしょうか。
幕は太い横縞で、濃い紫色とえんじ色に見えますが、あまり見かけない組み合わせ・・・。
夕方、窓から東を眺めたら、ほぼ満月の月が見えました。
西には沈む夕日、これで菜の花畑が見えれば舞台が整います。
菜の花や月は東に日は西に 蕪村