午後、商店街へ買い物に出たついでに、お花茶屋公園へ。
曇り空、薄着で出てきたら、ちょっと肌寒く感じました・
「さくら、まだ咲いていないようね~」と家族連れの中のおかあさんの声が聞こえました。
昨日あたり、東京の開花宣言が出るかと思いましたが出ずじまい。
お花茶屋の桜、靖国の桜に遠慮したかな。
去年は、ここの桜も開花宣言より早く咲きだしたはずだったけど・・・。
一番早く咲く樹の下に言って見上げます。
枝々のつぼみは、どれもピンク色に大きく膨らんでいます。
中には、一番乗りしたいやつもいいるだろう・・・どこかに咲いているはずだ。
空が曇っていて、咲いていてもなかなか気づきにくい状態です。
そこを執念深く、枝から枝へ、視線をさまよわせながら探しました。
そして、ついに、あったぞ! 抜け駆け、咲き駆け?のさくら数輪。
一枝見つかると、その周辺の2,3本の枝にも数輪開いていました。
何輪咲けば開花宣言していいのか忘れましたが、このくらい咲いていれば十分でしょう。
にわか気象庁職員になって、勝手に東京の開花宣言をしました。
帰り道、西行さんの歌を思い出そうとして、なかなか出てきません。
願わくは桜のもとにて春死なん・・・その次は何だっけ?
今朝になって思い出しました・・・そのきさらぎの望月のころ。