何日かぶりに事務所へ行きました。
下旬に行う会員総会の準備のための打合せです。
早めに行って、契約書や請求書へのハンコ押し。
会議まで間があったので、請求書届けて来よう、と青戸へ。
昨日の朝、メールをもらっていたので、銭は急げ!。
置いて帰るつもりが引き止められ、あれこれと話を・・・・。
事務所へ戻った時には打合せは終わっていました。
どうやら時間感覚が連休モード、回復にはちょっと時間がかかりそう。
さて、キャリア官僚の採用にTOEFL導入の話題です。
ビジネス英語のTOEICすらままならなかったわたしは、あ~、気の毒。
グローバルな成長戦略を描く政府の方針だとか・・・・。
福沢諭吉が「学問のすすめ」で書いています。
「日本語は不便で文章も演説もできないから英語で、とバカを言う者がいる。
こういう者はおおかた日本語も十分にこなせんやつだろう。
国の言葉は、その国が繁栄すれば自然に豊かになり、不自由ではなくなる。
英語より、今の日本人は日本語をたくみに使いこなせるようにならないとダメだ」
いささか乱暴に要約しましたが、ま、そんところです。
中学、高校、大学・・・・長いこと英語を習ってもものにならない。
それじゃ小学校から英語を学ばせよう・・・・。
実に嘆かわしい話じゃ、と福沢翁が泣いているそうです。
英語ができない=教育の問題、という発想がすでにズレているんですね。
英語ができない=必要性がないから、と考えれば不思議でも何でもない。
わたしも20代の頃、バカ高い英語教材のセットを買いました。
海外勤務がしたくて、という想いに唆されたのですが、結局はモノになりませんでした。
単なる夢のレベルでは、現実の必要性には絶対に負ける・・・・というのがその時の教訓。
で、もう一度、福沢翁の言葉。
国の言葉は、その国が繁栄すれば自然に豊かになる・・・・ここですね、ポイントは。
つまり英会話が必要だということは、それだけ国の力が落ちているということ。
もう一つ思うのは、英語力=コミュニケーション能力か、ということ。
英語を社内公用語にして、社内コミュニケーション力は向上しましたか?
訊いてみたいものですね、楽天とかユニクロとかに・・・・。
ん? ブラックコミュニケーション能力が向上した・・・・?
ビジネス英会話流行って英会話ビジネス隆盛・・・・国力衰退するわけですな~。
こんなブログ書いちゃまずかったかも、英語教室もいっぱいありそうだから。
でも、書いちゃったから、そのスジの人は読まないでね。
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