近頃、パソコンも携帯化する傾向にあります。
小型超軽量のウルトラブックやタブレット端末などの増加なども目につきます。
私たちの教室でもWiFi接続やモバイル無線に関する相談が増えているようです。
というわけで昨日はモバイル無線の勉強会。
たまたま私が某社のモバイル通信用の機器を使っているので使い方などを説明しました。
といっても今の機器はたいてい簡単な操作で済みます。
わからない時は某社のサイトに製品別のマニュアルがあるからそれを見てください。
皆さん、先生方ですから、そうした説明でわかってもらえます。ラク。
私の製品は、使い始めて3世代目ですが、今は更に新しい機種が出ています。
通信速度が下り最大42Mbpsから75Mpps、接続台数が5台から10台へ。
主にそんな点が変わっているのですが、そんなに早くしてどうする?
日本のインターネット料金は世界の中でも安いといわれています。
たしかにビット当たりの単価で比較すれば韓国などと同じくトップクラスです。
それは光通信などによる高速化(回線の大容量化)が進んでいるからです。
私は元の仕事柄、メモリでもHDDやSDDでもビット当たりの単価をつい計算してしまいます。
でも、一般の人はビット当たりの単価などおそらく気にしないでしょう。
それより気になるのはランニングコストで、月額の使用料がいくらか、です。
ネットは使いたいけれど、月々の料金が・・・・と躊躇している人も多いと聞きます。
速度などそんなに気にしないから料金をもっと安く、という声もあるはずです。
モバイル通信もたぶん近いうちに100Mbpsとか150Mbpsになります。
技術の向上で、早くて安く、なることがベストかもしれません。
それが簡単にいかないのなら、遅くて安く、という需要にもぜひ配慮して欲しいものです。