昨日は一日雨でした。
午後、定例の研修会があったがそのせいかいつもよりやや少なめ。
それでも参加した皆さんは11月、12月の年賀状コースについて熱心に学習しました。
それが終わったあと、講座運営上の注意や新規事業の状況を私から皆さんへ少しお話。
講座運営に関しては、スタッフ会議でも時々出る講師の言動の話題。
十分に講師経験を積んだ人も、時には指導者の評価基準で自己採点をしてみて欲しい。
講座を取り運ぶ講師同士のコミュニケーションをよくはかって欲しいなどなど。
話しながら、自己満足より顧客満足を! という言葉を思いついたのでそれで締めくくり。
昔、お客様は神様です、と公言した歌手がいました。
「神様の前で歌うようにいつも真剣に、が真意なのですが誤解されたようです」
その歌手の娘さんの話としていつかの新聞に出ていましたが、その時に思ったこと。
神様の前であんなにこやかな作り笑顔をされたら、神様も誤解するでしょうよ。
パソコン教室もサービス事業、接客業です。
だからといって、受講する人たちを神様と思う必要はありません。
また、教えている自分が神様だ、と思ってもいけません。
お互いが大人同士の世界なら対等の関係です。
対等の関係の中で、お互いの信頼関係を作っていくのが大事なことです。
このパソコン教室では幸いにもクレーマーと呼びたくなる方はいません。
自分の理解力を棚に上げて、教え方が悪い!という方は時折お見かけしますが・・・・。。
でも、そういう方を責めてみたところでものごとはよくなりません。
どう教えれば理解してもらえるのか、それを自分の責任として引き受けて考えること。
そのあたりが顧客満足度向上の原点にあるような気がしています。