獣害を裏返せ!

獣害に関する状況と対策の最新ニュース。他地区での取組や状況を知り、「マイナス」を「プラス」に転じよう!

【071208】サル捕獲へおり設置 津市、猟友会に協力要請

2007年12月09日 | 獣害-状況
 津市中心部で出没を続けているニホンザルを捕獲しようと、市農林水産課は7日、地元の猟友会の協力で、この日朝に目撃情報があった同市高洲町の市中央浄化センター敷地内におりを仕掛けた。  サルは3日から連日、市内で目撃されており「このまま市街地にいつかれると困る」との理由で捕獲を決めた。  おりは、奥行き110センチ、幅55センチ、高さ80センチ。奥に仕掛けたミカンを引っ張ると、入り口の木の板が下に . . . 本文を読む

【071208】シカ肉使って町おこし、調理法など多様に

2007年12月09日 | 獣害-利用
 シカによる農作物や山林への被害が深刻化し、銃による本格的な駆除が全国的に広がっている。自治体は捕獲したシカの肉を食材として有効活用し、被害低減と併せて地域おこしにもつなげようとしている。  シカ急増は山林の荒廃など人間の生活変化が影響しているとされるが、貴重な「狩猟肉」を身近にするという皮肉な結果ももたらしている。  推定40万頭のエゾシカが生息する北海道。1年間の捕獲数も約7万頭と全国最多 . . . 本文を読む

【071209】獲物捕れない 波紋広がる 「くくりわな」法改正で使用厳格化

2007年12月09日 | 獣害-状況
 国の法改正に伴い今年四月、使用法が厳格化されたイノシシ、シカの狩猟用「くくりわな」をめぐり、波紋が広がっている。法改正の目的は野生のクマなど非狩猟対象動物の誤捕獲の防止だが、徳島県内の狩猟者は「獲物がかからなくなり農作物への被害が広がる」と訴える。改正法の周知を続ける県にも苦情が寄せられていて、県自然共生室は「本年度の狩猟期間中の調査を通じて対応を検討したい」としている。一方、自然保護団体は法改 . . . 本文を読む