獣害を裏返せ!

獣害に関する状況と対策の最新ニュース。他地区での取組や状況を知り、「マイナス」を「プラス」に転じよう!

【071214】サル対策の組織を設立/飯坂

2007年12月16日 | 獣害-対策:サル
ニホンザルなどによる農作物被害の軽減を目的とした福島市飯坂町の湯野・東湯野地区ニホンザル等被害対策会議の設立総会は13日、町内のJA新ふくしま飯坂東支店で開かれた。 会は同地区の町内会や農振会、農業委員、有害鳥獣捕獲隊、農業被害対策組織、市飯坂支所、JA新ふくしま飯坂東支店などから構成する。 発起人代表の菊田透JA同経営管理委員があいさつ。 議事では同会議の設置要綱や事業計画などを承認し、役 . . . 本文を読む

【071215】サルに襲われ5人が軽症 辰野町

2007年12月16日 | 獣害-状況
 辰野町小野で14日、国道153号沿線に住むお年寄りら5人が相次いでサルに襲われ、80代の女性1人が背中から足にかけて3カ所を噛まれる軽症を負った。地元住民と町、岡谷署員が捕獲に駆けつけ日没までサルを追ったが捕まらず、同署と町は沿線住民に注意を呼びかけている。15日午前9時から捕獲作業を再開する予定。  サルに襲われたのは、国道沿いの小野宿問屋周辺。 同日午前9時―午後2時ごろの間に、 高齢の女 . . . 本文を読む

【071215】地域一体の食害防止提唱 県が管理計画

2007年12月16日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
 県は、ニホンジカの保護と農作物などへの食害防止を両立させるため、今年度から5年間の新たな管理計画を策定した。県内には、適正な数のほぼ倍のシカが生息し、食害の問題は深刻化しているが、改善の見通しは立っていない。新たな計画では、狩猟規制を緩和して捕獲を促進することに加え、地域一体型の被害防止策を講じることなどを柱に定めている。  新計画では、ニホンジカの管理対象区域を従来の15市町村から県全域に拡 . . . 本文を読む

【071214】自衛隊が鳥獣駆除に協力

2007年12月16日 | 獣害-政策動向
 イノシシやクマなど野生動物による農作物への被害を防ぐ鳥獣被害防止特別措置法案が14日の参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。自民党は当初、自衛隊が銃を使って鳥獣を駆除することを検討したが、慎重論が強かったため見送られた。  同法は農林水産相が定める基本指針に基づき、市町村職員や地元猟友会員による「鳥獣被害対策実施隊」を設けるなどして、鳥獣の捕獲や防護さく整備などの対策を行うという内容 . . . 本文を読む

【071215】鳥獣害防止法が成立/14日

2007年12月16日 | 獣害-政策動向
 鳥獣による農林水産業への被害の防止に、市町村が主導権を持って取り組めるようにする「鳥獣被害防止特別措置法案」が14日、参院本会議で賛成多数で可決、成立した。鳥獣の捕獲や防護柵の設置などの対策を盛り込んだ被害防止計画を策定した市町村に、鳥獣捕獲の許可権限を委譲。国や都道府県が、特別交付税の拡充や予算で計画の実施を支援する。  同法は、参院で野党が多数を占める中で、農業関係では初めて成立した法律。 . . . 本文を読む