諏訪の味を一堂に集めた「風林火山うめえもん市」が16日、諏訪市の旧東洋バルヴ諏訪工場跡地であった。NHK大河ドラマにちなみ、地域の「食」を全国に発信して観光振興につなげようと、市や市観光協会などでつくる諏訪由布姫まつり実行委員会が初めて開催。寒天や菓子、日本酒などの特産品や名物のほか、諏訪地方で捕獲されたシカの肉を使った加工食品や「信州みそ天丼」などが販売され、大勢の人でにぎわった。
大河ド . . . 本文を読む
1時間で売り切れ 洲本
洲本市の主婦らでつくる洲本カレー倶楽部(くらぶ)(25人)が考案した「淡路島鹿(しか)カレー」が、同市街地で15日開かれた市主催の物産市「四季のイベント」で初めて市民らに販売された。農作物を荒らすため駆除されたシカの肉や、タマネギ、ピーマンなど地元産野菜も使ったパエリア(スペイン風炊き込みご飯)とカレーうどん。師走の冷たい風の中、200セットを完売して評判もよく、関係者ら . . . 本文を読む
広がる耕作放棄地活用
農家の高齢化や後継者不足から、拡大を続ける中山間地などの耕作放棄地に、牛を放牧する取り組みを推し進めようと、県や農協などが、和牛農家と放棄地所有者との仲介に乗り出した。荒廃した土地が害虫の発生源やイノシシなど害獣のすみかとなることを防ぎ、和牛農家の飼育頭数の増加を実現できると期待する。取り組みの現状を探った。
「放牧していると世話はあまり要らず、負担が軽くなった。広々と . . . 本文を読む
イノシシやシカ、カラスなど野生動物による農林水産業被害の防止策を推進する「鳥獣被害防止特別措置法」が14日、参院本会議で可決、成立した。公明党は農山漁村の暮らしを守るとともに、人間と動物が共生できる自然環境を整備する観点から同法の制定に積極的に取り組んできた。
鳥獣被害防止特措法は国と自治体の役割に関して、(1)農水相が被害防止策の基本指針を定める(2)その基本方針に即して市町村が単独または . . . 本文を読む