白浜町椿でシカによる農作物の被害が目立ち始めている。迎春用に住民グループが町営足湯施設近くに植えていたハボタンも食い荒らされ、関係者は「網で囲っていたが役に立たなかった。せっかく植えたのに」と弱り顔。椿地区では以前からサルやイノシシによる農作物の食害も多いだけに、住民らは頭を抱えている。
ハボタンは、地区の住民グループが12月９日に約４５０本植えた。グループの代表で区長の長野荘一さん（54 . . . 本文を読む
対策費８９０万円を追加・・・６～１０月捕獲３９０頭
イノシシやイノブタによる農作物被害が多発している兵庫県淡路市で今年度、捕獲数が大幅に増加し、被害額が昨年度（約１６００万円）を上回る勢いだ。市は１２月議会に対策費８９０万円の増額案を提出、最終日の２１日には可決される見通しで、これまでの予算と合わせ計約２０００万円をかけて「一掃作戦」に乗り出す。
市によると、イノブタはイノシシとブタの交配種 . . . 本文を読む
滋賀県農業技術振興センターは２０日、農作物の獣害防止を目的に民間企業と共同開発し、特許申請中の「電気柵」を多賀町大岡の畑約４００平方メートルに設置、地元の農業関係者１３人に取り付け法などを指導した。今後はこの畑を電気柵のモデル展示場としてアピールして、２００８年度から県の補助事業として普及させていく方針という。
センターによると、サルやシカ、イノシシによる県内の農作物被害は１億４０００万円（ . . . 本文を読む