ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

10代後半の頃に自作したかった人形 ~ 1/12 COMIC HERO BODY(タイプ:BLACK) ~

2022年12月15日 | オモチャ・模型

 私が20歳前後の大学生の時に『ファミコン』が出現して私の生きる糧(趣味)に『ゲーム(テレビゲーム)』が加わるまでは、確実に『プラモデル・模型』が私の生きる糧(趣味)の二大巨頭の一つでした(もう一つは『読書』)。

 そんな私の小学生からの趣味だった『プラモデル・模型』は今は遠い日の思い出でしかありません。以前はたくさん持っていた模型用の塗料や道具は使わないので捨ててしまいました。今もたまにオモチャ屋さんに行った時に、戦車やガンプラの箱を手に取ることはあるのですが、それをレジに持って行くことはないですね。プラモデル制作には時間がかかりますからね。

 さて、私がプラモデルや模型を趣味にしていた10代後半の1982年に、シュワちゃん主演の『コナン・ザ・グレート』と言う剣と魔法の世界を舞台とする映画が公開されました。私はロバート・E・ハワードの原作小説を読んでいたので、この映画にハマりにハマりました。私がシュワちゃん(アーノルド・シュワルツェネッガー先生)好きなのもこの頃からです。

 そんなコナンの姿(シュワちゃんのムキムキの姿)を見て「コナンの人形かプラモデル出ないかなぁ。自分で作ろうかな。」と思ったのですが、コナンのフィギュアや模型は発売されることなく、ましてや自分でスクラッチビルド(自作)する能力や知識はないので諦めました(ミクロマンを改造したのですが上手く作れませんでした)。その頃から『自由に動くムキムキマンの人形』に私は憧れを持ち続けていた気がします。

 そして、時は流れて2022年。
 ネットショップでいつものように『1/6 1/12 フィギュア』で検索をかけていたら、『CRAZY FIGURE』と言うブランドが発売する1/12スケールのアクションフィギュアの画像が引っかかりました。まさにそれは私が『プラモデル・模型』を趣味にしていた10代の頃に自分でスクラッチビルド(自作)したかった人形でした。

 ネットショップでは、おそらく人種を表すであろう『WHITE(白)』『YELLOW(黄)』『BLACK(黒)』の3種類のフィギュアの予約受付がされていたので、私は『BLACK(黒)』を予約しました。『WHITE(白)』と『YELLOW(黄)』は顔がイマイチでしたからね。

 そして、今年の9月下旬に『1/12 COMIC HERO BODY(タイプ:BLACK)』は我が家に届きました。中国からの来日です。
 すぐに箱を開けてフィギュアを手に取りましたが、本当に全身が良く動きます。プラスチック製ですが安定しているので自立します。良く出来ているフィギュアです(身長約17cm)。これで頭部がシュワちゃんだったら最高だったのですが、強い黒人ボクサーのような精悍なひげ面の表情も良いので良しとしましょう。

 
 
 

(他の1/12スケールのフィギュアとの共演)
 

 以上、かつて私が自分でスクラッチビルド(自作)したかった人形に限りなく近い『1/12 COMIC HERO BODY(タイプ:BLACK)』の話でした。

 私が『自由に動くムキムキマンの人形』をスクラッチビルド(自作)しようと思ったのが1982年なので、あれから40年経っています。世界には私と同じように『自由に動くムキムキマンの人形』を作りたい人がいたんですね。そのおかげで私はこのフィギュアを手にすることができました。

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