今回は「お前、今頃何を言ってるの。みんな知ってるよ。」と言われてしまう話です。
以前にも書きましたが、私は名曲を他の歌手が歌うカバーアルバム(トリビュートアルバム)が大好きです。
違うアレンジや歌声を聴くことが楽しみなのですが、たまに「本家のオリジナルを超えたんじゃないか。」と思って感動する時があるので、このカバー曲好きはやめられないですね。
そんなカバーアルバム中心の私の音楽ライフですが、たまにオリジナルを全く知らずにカバー曲の方を最初に聴いて「この曲いいなぁ。オリジナルって誰が歌ってるの。CD買おう。」となる時があります。今年はそんな名曲が2曲ありました。
それは『365日の紙飛行機』と『青空』の2曲です。音楽好きの人にとっては「何をいまさら。知らない方がおかしいよ。」と怒られてしまう名曲ですね。恥ずかしながら私は知りませんでした。これは2019年12月18日に記事にした『パプリカ』を知らなかった時と同じですね。
『365日の紙飛行機』はToshiさんのカバーアルバムに収録されていたのを聴いて「いい曲だなぁ。」と思いました。調べたらNBK48の山本彩さんがオリジナルだと知ってビックリしました。即CDを購入です(記事の冒頭の写真)。この歌は名曲なので他の歌手の方にもカバーして欲しいですね。Toshiバージョンも山本オリジナルも時々車の中で聴いています。
『青空』は私が持っているザ・ブルーハーツのベスト盤に入っているので過去に聴いているはずなのですが印象に残っていませんでした。それが上白石萌音さんのカバーアルバム『あの歌』に入っているのを聴いて「いい歌だなぁ。あれっ、この曲は聴いたことがあるなぁ。」となってザ・ブルーハーツのオリジナルの方に戻りました。この歌も何度も何度も繰り返し聴いていますが名曲ですね。
以上、私が知らなくて人生を損していた名曲『365日の紙飛行機』と『青空』の話でした。2曲とも歌詞が色々と考えさせられます。
何歳になっても『無知の知』を自覚するのはいいことだと、この2曲に出会って再認識しました。