ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

13年ぶりの運転 ~ 大分へ墓参り ~

2010年03月19日 | 日々の出来事
 昨日は彼岸の入りだったので、両親と一緒に車で、我が家の先祖代々のお墓がある大分県に墓参りに行って来ました。

 我が家では、春と秋の彼岸とお盆の合計3回、毎年大分に墓参りに行っています。
 私が福岡に住んでいた学生時代は私も兄も同行していたのですが、ここ20年くらいは両親だけで行っていたようです。そんな感じなので、私には約20年ぶりのお墓参りです。

 約20年前は、車で福岡から大分に行って帰るのは早朝から夜遅くまで1日がかりで大変だったのですが、大分自動車道や福岡高速道路ができたおかげで、今では片道2時間ちょっとで大分のお寺まで行くことができるようになりました。福岡高速道路の入口が私の家のすぐそばにできたのもラッキーです。

 そんな比較的短時間で大分まで行って帰れるようになっているのですが、今年77歳になる父親が、去年くらいから長時間の車の運転が辛くなったとボヤくようになったので、今回は父親が疲れたら私が運転するつもりで同行しました。ただし、そんな気合の入っている私が車を運転するのは約13年ぶりです。怖いですねぇー。

 行きは父親が運転して、11時過ぎにはお寺に着き、お墓参りを終えたのが12時過ぎでした。近くのうどん屋で昼食を食べて「さぁ、福岡に帰るぞ。」と言うところで私の登場です。「帰りは俺が運転するよ。」とさりげなく父親に向かって言葉をかけました。結果は、

 『却下』

でした。「13年も車に乗っていない奴に混んでいる大分市内の道を運転なんてさせられるか。危ない。」と一発で断られました。まぁ、当たり前と言えば当たり前の反応ですね。普通、少しは練習してから乗りますよね。私も馬鹿ですね。

 と言う事で、車の多い大分市内では運転させてもらえませんでした。
 しかし、有料の大分自動車道(最高時速80キロ)に上がり、最初のパーキングエリアに着いたところで運転を代わってもらえました。「車が少なくて、まっすぐな有料道路なら練習になるだろう。」と言う父親の判断です。
 
 それから私はトンネルの多い大分から福岡へ向かうまっすぐな道を、車線変更を一度もせずに、ひたすら時速80キロを超えないように気をつけて走り続けました。昔ならムカっときていましたが、軽自動車やバスに追い越されても気にしません。今回の運転は運転の勘を取り戻すのが目的なので安全運転あるのみです。

 ちなみに、後部座席に座って最初は私の運転を心配していた母親が、20分くらいしたら寝ていたので私の運転は荒っぽい危険運転ではなかったようです。助手席に座っていた父親も何も言わなかったので、及第点はもらえたようです。

 そんな練習を兼ねた私の約13年ぶりの車の運転は約1時間で終了しました。家に一番近いパーキングエリアで再び父親と運転を交代して私の今回の任務は終了です。正直肩がこりました。

 以上、約13年ぶりの車の運転の話でした。
 今後は車に乗って活動範囲を拡げていきたいですね。私は小さくて運転しやすい軽自動車が欲しいです。白ナンバーの車は私には大きすぎます。駐車も面倒ですしね。
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