うなぎ

3棟ある14階建てのマンションに住んでいる方が治療に来られた。

そうです。写真のマンションです。
自宅マンション上空を星が流れ、飛行機、宇宙ステーションが飛んでいる写真を
見せたら驚いていましたよ



顔なじみのうなぎ屋さんへ久しぶりに行ってみた。
秋のウナギは美味しいね。
夏のウナギは痩せていて美味しくないから食べない。

熊本地震から3日で店を開けたとの事。
都市ガスが出ないのでプロパンガスに変えたり、
炭火も使ってうなぎを出したのです。

非常食に飽きた人たちが来店し感謝されたそうです。

家族でやっている飲食店は強いね。

ガルバリウム鋼板

道端で踏んでしまったので、そのまま持ち帰る。
何だろうコレは。まあいいや。

自宅1階の屋根はコロニアルだった。
普通の雨なら大丈夫だが、
斜めから吹きつける豪雨ではすき間から雨漏りするようになったので
改修工事する。

既存の屋根の上にゴムアス防水シートを貼り


断熱ペフシートを貼り


ガルバリウム鋼板を葺く。
黒やダークグレーの色はやめて、明るいグレーにしました。


空の色が写り込むと、その時によって屋根の色が変わります。

台風が来る前に完成してよかったよ。

揺れる

家で感じる揺れの違いは3種あって。

ミシッッ！(震度1)
ドン、ガタタ(震度2)
ドーン、ガタガタガタ、、、(震度3)
って感じでしょうか。

え、今のが震度1？、もう少しひどかった気がする
ってモノも多いです。

治療室のドアレバーが地震で壊れたままです。
カチッと閉まらず半開きのままです。
中の部品が折れてしまったのです。


ドアレバーを新しい物に交換しようと検索したら
壊れたラッチ部分だけが売ってある。

昨日注文したら、今日届く。1,000円でした。
ドライバー1本で新しいラッチに交換できた。

既存のドアレバーを取り付けて完成です。
カチッと音がして閉まると気分が良いね。

鉄骨の上を歩く男たち

あんな所を歩いている。凄い。
高さ１４メートル、長さ３３メートルの鉄骨が、飯田丸やぐらを囲い込む。
石垣周囲の空洞部分に支柱を差し入れ、倒壊を防ぐ工事ですね。


支柱が櫓の底を押し上げて、今度は隅石がポロッと崩れたりして、、、、、

あぜ道が動いている。

先週の日曜日に益城町下陳(しもじん)へ行きました。

もう重機が入っていましたが、
麦畑のあぜ道が横へ2メール動いているのが判ります。


被災した家屋を、車中からちょっとだけ撮り、市内へ戻ってきました。

小雨降る中、加藤神社へ。
大きく崩れた石垣の前には、大きな土のうを積んで道をあけてありました。

あら、右に飛行機が飛んでいる。


城見櫓に初めて行きました。6階から城の南側が一望出来ますね。
竹の丸から天守閣への道も崩れていました。



ドライバーの◯水さん。有り難うございました。

花と国旗

家の主がいなくなってしまっても、花壇にはキレイな花が咲いている。
買い物の帰り道でよく見かけるようになりました。


他人の被災した建物を撮りたいとは思わないけど
ココは撮ってしまった。


30年前、1階の店舗は本屋さんだった。
よく漫画本を買った。
今は居酒屋さんになっていたが、、、



ん？いつの間にか国旗が立ててあった。

先生からの電話

「これくらい何ね。私は戦中、原爆、戦後、3回も大変な時を経験した」

大きくハッキリした声で、この一言は効いた。

今は退職されて島崎に住んでいる、
壷川小学校で担任だった先生からの電話でした。
理科が専門ですが、国語算数音楽社会も教わった。
書道がもの凄く上手い、明るく優しい女の先生です。

新年になると、先生は受け取った年賀状の感想を電話で話してくれます。
その先生が心配して電話をかけてこられたのです。
沈んでいた気持ちが引き上げられた感じです。

改装中の上通り＠1997-0920

仕事

仕事をしていると地震の怖さを忘れる事が出来る。
今日の患者さんは4人でした。
うちの治療院に来てくれる。感謝しています。

スーパー、喫茶店、パン屋、ラーメン店、散髪屋、皆お店を開けている。
じっとしていないで働きなさいと言われた様で、私も今週から仕事を始めた。
瓦は落ちていないけど玄関のタイルも所々に割れている、部屋の壁もヒビが入った。
患者さんから、開けてくれて有難うと言われた時は、嬉しかった。

平成元年に復元された飯田丸です。今は石垣が痛々しく崩れてしまった。

このブログを見ている方はいるのだろうか？

14日、21:26分、震度7でした。
夕方から熊本城を撮影して、帰宅する。
シャワーを浴びて、食事中に地震がきた。
揺れが酷いので母と共にテーブルの下に入る。
その後震度5、6の余震があった。


下駄箱が壊れ玄関が開けにくくなって、近所の人から助けてもらう。
瓦や壁は大丈夫だったが、2階の書棚が倒れて、
レコードやCDが散乱して手が付けられない。
壷川は停電もせず、水も出た。


熊本城のシャチホコも瓦も落ちて、石垣もだいぶ崩れてしまった。
私は、被害にあう直前の熊本城を撮った事になった。

とここまで書いて15日の夜に一時保存した。

そして16日1時28分本震が来た。震度7。
何か嫌な予感がしていた、胸騒ぎがあった。それが当たってしまった。
近所の方が誘ってくれたので、母と共に近くの事務所に避難する。
何回も揺れた、部屋には15名位いたので少し安心感があった。

夜が明けて、家に戻り、2回目の後片づけとなった。
電気は来ている、プロパンガスだから料理はできる。
水も分けて頂いた。感謝、感謝です。

自宅の写真だけ撮った。
買い出しに出かけても被災の写真を撮る気になれない。
カメラを持ち出す気になれないよ。


夜が来るのが怖いです。