のぐっちの日記帳

日常で感じていることなどを書いています。PCの更新が面倒なので、ブログの更新も随時になりますのでご了承ください。

実は来月、沖縄へ旅行に行きます

2011-05-13 21:04:00 | 旅行、乗り物
ここで、前々から計画していた沖縄の旅行の話をさせていただきますね。というのも、いつもここでアップしていたスポーツインストラクターの初級編の通信教育の勉強を終えて、沖縄の旅行の準備に入った矢先、東日本大震災が起こったので、震災の直後の皆さんの心境を考えて、この沖縄の旅行のお話しを控えさせていただきました。ようやく、落ち着いた状況になりましたので、ここで公表させていただく次第です。それと、今回はANAで行きが6月4日、帰りが6日の今回も2泊3日で行くのですが、震災の影響かANAのホームページを見ると、毎日のように時刻表で発表したのとは異なる機材に変更になることが多かったです。(ちなみにJALも機材の変更が多いです)まずは、この機材の変更から沖縄の旅行の話をさせていただきますね。

というのも、僕が乗る機材も当初は去年の秋、新千歳からの帰りにも乗りました大型機であるボーイング767-300の予定でしたが、何と超大型機であるボーイング777-200に往復とも変更になりました。実は、僕はこの超大型機に乗ったことはまだありませんので、いったいどれぐらい大きく感じるのだろうといまから期待が大きくなります。では、今日はボーイング777-200の超大型機ぶりのお話をさせていただきますね。

まず、ボーイング777には文字通り、「トリプルセブン」という愛称がありますので、これからはトリプルセブンという表現もこのブログでさせていただきますね。では、大きさですがANAの国内線の場合、前述のボーイング767-300では横7列シートで270人乗りなのに対し、このボーイング777-200では横10列シートで405人乗りです。ちなみに小型機の場合は120~170人乗りが多いです。もっとも、トリプルセブンでももっと大きい777-300もありますが。それでは、あえて僕がここでトリプルセブンにこだわるかといいますと、このような超大型機が国内線に就航するのは世界中見ても日本だけみたいだからです。本来、トリプルセブンは欧米路線のような超長距離路線用の飛行機で離着陸の回数も少なく、逆に航続距離の長さが要求される飛行機です。そのため、国内線用のトリプルセブンは頻繁な離着陸の衝撃に耐えられるよう、主翼と主脚が頑丈に作ってある特別仕様です。また、国際線用のトリプルセブンはファーストクラスやビジネスクラスといった上級クラスがものすごく広く、機内食用のギャレーも必要で、長時間フライトのためのトイレも多いです。逆に国内線用のトリプルセブンは同じエコノミークラスでも国際線用の横9列とは異なり、横10列シートにしたり、ギャレーやトイレも必要最低限にして座席定員を稼いでいます。

また、日本の国内線にトリプルセブンのような超大型機が飛ぶのも日本の国土と関係があるようです。日本は南北に国土が長く、しかも海によって国土が分断されているので陸路で結ぶのが極めて難しく、旅客の需要に対して飛行機で大量輸送をしなければなりません。その点、世界の多くの国は国土が正方形か長方形みたいな形でかつ陸続きで特に、フランスのように国土がほぼ正方形で、ちょうどその中心にパリがあるので、陸路で国土を結ぶのが容易で陸路の交通機関と飛行機で旅客の分担ができて、飛行機で大量輸送する必要がありません。そのため、日本以外の国内線はほとんどすべてが小型機になっています。その日本にしても、国内線に超大型機が就航している空港はわずか15しかありません。その空港とは北から順に新千歳、函館、羽田、成田、小松、セントレア、伊丹、関空、広島、松山、福岡、長崎、熊本、鹿児島、那覇です。(いまのところ)しかも、その国内線の超大型機の就航路線は羽田を中心とした路線がほとんどです。したがって、このような日本の国内線の超大型機は相当、特殊な機材といえそうです。そういう意味では、僕が乗るANAのセントレア~那覇線も超大型機による一便大量輸送の特殊な路線といえますし、ボーイング777-200に国内線でのるということ自体が特殊なことだといえそうです。

では、このようにボーイング777-200に国内線で乗ることがスペシャルかといいますと、いまや国際線でさえ比較的近距離な路線には通路が1つしかない小型機が多く就航しているのがほとんどだからです。言い換えれば、国際線でもトリプルセブンの主たる活躍の場は欧米路線のような超長距離路線がほとんどで、国際線ですらこのトリプルセブンのような超大型機に乗れるのは稀になっているということでもあります。というのも、国内線の場合はたとえトリプルセブンであっても、座席指定まですればチェックインが不要のことが多いですし、保安検査もそれほど厳しくありませんが、国際線になるとたとえ小型機であってもチェックインの長蛇の列に並ばなければならず、保安検査もものすごく厳しいからです。ですので、国内線でトリプルセブンのような超大型機に乗ってしまった後では、国際線の小型機には心理的に乗りにくくなってしまうような気がします。僕はまだ乗ったことがありませんが、国際線は乗るまでが何かと面倒ということを聞いていますので、そうして乗るまでに苦労した挙句に、乗る飛行機が小型機たっだらがっかりしそうです。そんなわけで、今回の沖縄の旅行は往復の飛行機でボーイング777-200に乗ることで、あまりの広さに欧米路線を擬似体験することになりそうです。そうなると、本当に欧米路線にいつか乗りたいという欲も出てきそうで少し怖いです。もちろん、いまの僕の収入では欧米路線に乗ることなど夢のまた夢ですが。もし、本当に欧米路線に乗りたいというのであれば、それこそスポーツインストラクターの勉強などを徹底的にやるだけではなく、それが業務としてできるぐらいのスキルを身につけて発揮できるぐらいになってからでしょう。そんなわけで、今回の沖縄の旅行がボーイング777-200に乗るということで、新しい自分の作るきっかけの旅となりそうです。では、新しいことがわかり次第、順次、沖縄の旅行の話をここにあっぷさせていただきますね。

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