野球狂!出動

2009-04-11 19:00:17 | ベースボール
お握りと卵焼き、途中コンビニで「おーいお茶」。これでOKと球場入りした。

久しぶりにシートノック。隼人の選手は声も大きく、きびきびした動きだった。
  

球場整備も念入り、’09 の高校野球公式戦の幕開けである。
スコアボードも化粧直し、色鮮やかで昨年までより見やすくなった。

  

プレーボール 立ち上がりから波瀾が起きた。一死から隼人の2番打者の頭に死球。
臨時代走は直前の打者というルールで、俊足のトップバッターが代走。
これが後々に尾を引いた。韋駄天であった。足を活かして隼人は易々と1点先取だ。

3回の2点も足が物をいった得点。4回はまたもや足で引っ掻き回した猛攻であった。機敏さ、切れの良さ胸のすくような機動力で6点を追加した。

後1点でコールドゲームである。高応援団は必死の応援だったが、流れは完全に隼人のものになっていた。
最早これまでか。女の子はマンガ本に夢中になってしまった。
  

結局6回にも1点取られた高は残念ながらコールド負け。
こうなるとは全く予想外。このような高を見る心算で来たのではない。
接戦を期待して楽しみにしていたのに。夏には捲土重来を願っている。

  

潮を引いたように第2試合は静かになった。両校とも応援団の影なし。
気軽に拝見いたしましょう・・・と私もリラックス。

立ち上がり又もや先頭打者が頭に死球。プロなら2試合とも危険球で先発投手は共に即退場処分だ。

ネット裏椅子席から場所を移した。ライト側一番端のベンチの席である。
観客は一人も居ない。伸び伸びと足を乗せてストレッチをしながら観戦だ。

明日は保土ヶ谷球場の試合は無い。各地区の高校の野球場での2回戦である。

その後、18日、19日の使用球場が決まる。楽しみに待とうと思う。

ところで、遼君は残念ながら予選落ちだ。初日のスタート前の顔は本当に堅く、緊張そのものの表情であり、心なしか青い顔をしているように見えた
無理の無い話しだ。私には彼の気持ちが充分分かるような気がした。

然し常人では味わえぬ貴重な体験をした。大いに喜ぶべきことだ。
彼はきっと大成すると信じている。

帰国したらトーナメントで輝かしい成果を挙げればよい。そして再び招待を受ければよいことだ。遼君は必ずやってくれるだろう。
明日から早起きはしないで済む・・・と変な安心をしている私である。
コメント
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