六畳の神殿

私の神さまは様々な姿をしています。他者の善意、自分の良心、自然、文化、季節、社会・・それらへの祈りの記。

さんちゃん

2005年12月22日 | 日々のこと
 お昼を家で食べる時は、小堺一機の「ごきげんよう」を観ることが多い。

 昨日のゲストの一人は、明石家さんまだった。
 テーマトークがひと通り終わって、話の流れが占いになりかけた時、さんまが「はぁ~ん」という気のない相づち。小堺がすかさず「さんまさんは、興味ない事に対しては本当に態度ハッキリしてますよね」とツッコミ。それを受けてさんまは「ほんま占いなんて興味ないねん」と答え、ぽつりと名言を。

 「だって、苦労の無い人生なんてないんやで」

 ・・少しでも自分に有利に、楽な方法で・・と幸せをむさぼり、つい占いに目を走らせてしまう自分の甘さや愚かさを指摘された気がして、ドキッとした。

 私は別にさんまちゃんのファンではないが、どんなジャンルでもいわゆる《一流の》人ってのは、やっぱチガウんだなー、と感心した。

 


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うん名言だ (たかの)
2005-12-24 23:27:21
女性に占い好きが多いのは、少しでも苦労を避けて生きる必要がある(長期間の子育て)ための 『本能』 かも知れませんね。
返信する
そうか! (風野)
2005-12-25 16:03:23
生物学的《女性》の特質を、良くおわかりで!

女性の一人として、そう理解を示して頂けるとホッとしますぅ~ (もちろん、それに甘えるばかりじゃいけませんけども)
返信する

コメントを投稿