六畳の神殿

私の神さまは様々な姿をしています。他者の善意、自分の良心、自然、文化、季節、社会・・それらへの祈りの記。

心に刻もう

2005年05月01日 | 文化・社会
 下記は、「あさひ素材」さん http://blog.livedoor.jp/asahimaterials/ のページに紹介されていたフラッシュムービーです。
 元々は 「アジアの真実」さん http://blog.livedoor.jp/lancer1/ のページから、との事。

>>「真実はどこに・・」 http://www.geocities.jp/m_murakata/sinzitu.swf

 ・・泣きました。

 今日は日曜だから、テレビでは朝から、一週間の総括みたいな番組をどの放送局も流している。
 たいへんな事故があった週。画面からは命の重さ、喪失の悲しみが生々しく伝わってくる。
 
 そんな時にこのフラッシュムービーを見てしまったから、なおさら、散っていった彼らの体温が、息遣いが、伝わってきてたまらなかった。

 かれらは、どんな想いで・・。

 その想いに、60年後の我々はちゃんと応えているだろうか?

 これは本当に「日本人が忘れてはいけないこと」だと思います。

 「起立、しないんですか?」のコメント欄にも書きましたが、世界を見渡し歴史的経緯を鑑みて、私がこんにち、自分の中の歴史や文化や風土を偽ることなく過ごせるのは、決して平凡な、あたりまえな事ではない。「私の凡庸な日常」は、たとえば南海に散ったこういう方たちの血と汗と涙の「おかげ」があったからこそ・・奇跡のような「ありがたい事」「もったいない」と拝みたいくらいの事だと思います。

 だからこそ、戦争を憎み、諸外国と上手くつきあっていく方法を一市民として考えたい。軽々しく右だ左だと物事をラベリングして切り捨て、思考停止するような愚だけは、避けたい。

 私はまだまだ未熟者です。これからもっともっと学ばなければ。そして、微かでもちゃんと自分の言葉で、届く範囲の人に語りかけていきたい。
 「私は日本に生まれてよかった。自分が日本人であることを誇りに思う。見も知らぬ沢山の先人たちから、こんなに愛され、信頼されていた以上、それに応えないような恥ずかしい生き方はできません。」



 

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