六畳の神殿

私の神さまは様々な姿をしています。他者の善意、自分の良心、自然、文化、季節、社会・・それらへの祈りの記。

さんちゃん

2005年12月22日 | 日々のこと
 お昼を家で食べる時は、小堺一機の「ごきげんよう」を観ることが多い。

 昨日のゲストの一人は、明石家さんまだった。
 テーマトークがひと通り終わって、話の流れが占いになりかけた時、さんまが「はぁ~ん」という気のない相づち。小堺がすかさず「さんまさんは、興味ない事に対しては本当に態度ハッキリしてますよね」とツッコミ。それを受けてさんまは「ほんま占いなんて興味ないねん」と答え、ぽつりと名言を。

 「だって、苦労の無い人生なんてないんやで」

 ・・少しでも自分に有利に、楽な方法で・・と幸せをむさぼり、つい占いに目を走らせてしまう自分の甘さや愚かさを指摘された気がして、ドキッとした。

 私は別にさんまちゃんのファンではないが、どんなジャンルでもいわゆる《一流の》人ってのは、やっぱチガウんだなー、と感心した。