昨今、大きな社会問題になっている認知症。２０２５年には認知症の高齢者は推計７００万人前後に達し、６５歳以上の５人に１人となる見通しだとか。政府は認知症の発症初期や６５歳未満の若年性認知症への支援強化など、２０２５年度までの具体的な対策を盛り込んだ国家戦略（新オレンジプラン）を正式決定した。基本方針と主な「７つの柱」、立派な認知症施策だとは思うが、理想が理想で終わらないよう願いたい。
２０２５年といえば私は８４歳、憎まれっ子何とやらで十分生きている可能性がある。さてどうしたものか、認知症だけにはなりたくない。
それには予防が肝心だという。下表は認知症にならないための理想の「一日の時間割り」だとか。
だが、時間割りのすべての要素を一気にこなそうとする必要はない。少しずつ取り入れるだけで、認知症のリスクは確実に低くなるという。が、私のように自由気ままに生きている者にはこんな生活はとても実行できそうにない。
また、『認知症予防のための「記憶力アップ」テスト全１０問』が紹介されている。挑戦してみたがさっぱり、こんな難しい事をやっていたら頭がおかしくなりそうだ。時間制限がなければできそうな問題もあるにはあるが、考えるだけの根気、集中力の低下をより実感させられるだけで情けなくなった。
認知症には成りたくないが、読解力低下、視力の衰え増大、根気まったく失われた哀れな姿を自認！こんなテスト真っ平御免、今まで通り気儘に生きてゆきましょう。
天に身捨てられなければ身の始末も心配いりません。
記憶力アップとまで望まないが、せめて現状維持できれば…。
足腰さえ丈夫ならと毎日筋力アップは続けているが、脳のトレーニングはひたすら使うことだそうです。
自由気ままにボケーッと、日々是好日なんてのはボケるもとですかね。あとは天に見捨てられないように願うのみです。。