梅雨の中休みも終わり、今日からまた鬱陶しい梅雨空に戻るとか。でも朝8時までは降らないでネ!
「連続でミスミスミスのマイナンバー」「作れども怖くて使えぬマイナンバー」、これは読者から寄せられた『時事せんりゅう』である。言い得て妙! 座布団10枚上げたいなあ!
5月21日現在、マイナンバーカードの累計申請件数は9690万9447件、人口の77.0%に達したとか。だが莫大なコストをかけても「使えないシステム」ではどうしようもなかろう。
カードを巡るトラブルは右図の通り。システムの問題もあるが、ほとんどが「人為的ミス」らしい。どんなに優れた機能を持つシステムでも、使うのは「人」だ。データを大量に入力するのは手間が掛かるしミスも起こる。そうした事態を予測しておらず、事前の準備・対策が十分でなかったためにトラブル続出、大きな混乱を招いた政府の責任は重い。
岸田総理は陳謝した。河野デジタル大臣も「責任は私にある」といった。加藤厚生労働大臣、松本総務大臣らも…。だが責任の所在があいまいだから、殊勝な顔をして口先だけの謝罪をすればそれで終わり。そう思っているだろうネ、きっと…。
今回のトラブルで、自身の情報が正しく登録されているかどうかを確認したい人は、マイナンバー制度の専用サイト、マイナポータルにログインして確認することができる。私も確認のため、マイナポータルにログインを試みた。が、パソコンからだとICカードリーダーがなくてはダメ、早速、カードリーダーを注文した。スマホだったら簡単らしいが…。
後日、ログインできるようにはしたが、病院との健康保険証の紐付けがまだなので、確認はそれを先にやってからだ。以前、病院で紐付けしようとしたら顔認証が何度やってもうまくいかなかった。
今月8日病院の受付で、今度は顔認証ではなく暗証番号入力でしたらうまくできた。受付で「薬剤情報などを見ることに同意するか」を聞かれたが、別に知られて困るような病状や薬の使用はないから同意した。
先日、マイナポータルにログインしたら、個人情報、公金受取口座、年金記録、最新の健康保険情報は正しく登録されていた。ただし健康保険証利用の申込状況は紐付けして間がないからだろう、まだ確認できていない。
私がマイナカードを申請したのは2015年である。それまで身分を証明するには健康保険証を提示していたが、マイナカードを取得しても、身分証明以外に使うことはまったくなかった。これまでは大したメリットもなければデメリットもなかったが、今回のトラブルは想像もしなかったなあ。
トラブルは徐々に解消されるだろう。が、怖くて使えないとイナカードを返納する人が増えているとか。返納はマイナカードと本人確認書類、個人番号カード返納届を持って役所で手続きすると簡単にできるらしい。だが「マイナカードの返納は待った方がいい」という専門家もいる。次に再交付しようとすると、カード再発行が800円、カードに搭載可能な電子証明書の発行が200円の手数料が必要だし、いろいろ面倒な手続きも必要になるとか。
このトラブル続出の背景には、カードの普及を進めるためにマイナポイントを付与した結果、申し込みが急増したことにもあるとか。「〇〇セール」といえば大勢の人が殺到するが、あれと同じで、ポイントというエサに釣られて申請に殺到した国民が悪いというのか。私もそのうちの一人だけど…。
両方残すようでは手間も経費も掛かるだろうし、デジタル化が進まなくなる恐れがあるからかと…。今やすべてデジタル化時代、スマホ決済を普及させるためスマホの使い方講習をおこなっている自治体が増えています。スマホを持たない私は時代に取り残されるでしょうね。
私は病院の受付で、顔認証ではなく暗証番号で登録したのですぐできました。マイナポータルでは確認だけしました。
政府は運用停止する気配はないですね。まあやるなら全責任を負う覚悟でつっぱしるしかないでしょう。あとは自己管理、時々マイナポータルで確認するしかないでしょう。
もっともsirousagiの知識不足と取り扱い方法が
拙かった!が第一原因かも?
第一回目は健康保険証の紐づけから2日では
まだ登録未完成?だったのか拒否、保険証持参で「良かった」の経験。
そりゃまあ、器械にまず基本情報を挿入するのは
人間さま
短期間に殺到すれば膨大な情報を処理する能力も
不具合起こして当然ですよね。
べつにポイント目当てでは無くつい最近手続きした
sirousagiの結果です。