昨日午前6時27分、薄明かりの南南東の空に眉のような月(月齢28.4の暁月)が浮かんでいた。今日8日は旧正月である。月も新月(月齢29.4の三十日月)で、これから徐々に太くなってまん丸の満月になってゆくのである。
昨日は、この地の冬の風物詩である毎年恒例の日生消防団による源平合戦が行われた。風吹きすさぶ日生港内で紅白の旗をあげ、源平に分かれた消防団員が、海上で相手を狙って放水合戦を行った。そして、最後は一年の安泰を祈念し、五色の水を天高く放水しフィナーレを飾るのである。
一度、近くまで行って写真を撮ったことがあるが、何せ2月の一番寒い時期で、寒風に晒されて震え上がった。で、今年は横着をして、わが家のベランダからカメラを向けた。最大のズームにしたが遠いし、邪魔物が多くあまりいい写真は撮れなかった。おまけに、昨日は風が強くて、体中が凍りつきそうなほど寒かった。
今朝の6時の気温は-2.9度、寒い! 駐車している車の屋根はどれも霜で真っ白、見ているだけで身震いがした。背中には貼るカイロ、お腹の辺りには充電式カイロを当てるという完全防備でウォーキングに出たが、手や足の指先がジンジンして痛かった。
最近、少しずつ夜明けが早くなってきた。起床時間のアラームを5時15分にして、ウォーキングの出発時間は6時30分、約30分ほど早く出られるようになった。
上の写真左は1月17日7時56分の日の出の位置、右は2月7日7時25分の日の出の位置である。たった20日ほど経っただけなのに、お日さまが顔を出す位置が、一番山のてっぺんから大分東に寄っている。日の出時間も30分ほど早くなってきた。これからだんだんと東寄りになり、真夏になると4時半過ぎには真東(右写真の一番左端っこ)からお日さまが顔を出すようになる。
1月24日午後6時3分、月齢14.4大潮の真っ赤な満月が煌々と海を照らしていた。
1月27日6時44分、薄いピンク色の空と海がきれい。もうすぐ夜明けだ。
2月3日6時34分、時々、遠く赤穂市の化学工場の煙突から出る煙が見える。
寒い冬のウォーキングにもやっと慣れた。寒いのも今月半ば過ぎまでだろう。もうひと頑張りだ!
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それにも劣らず心意気「日本一」の老女ここに在りのオールドレディさんの日課
四季折々の日の出の位置を確認しながら、古代エジプトの天文博士顔負けの精確さを、しっかり把握!
これは凄いことですよ~
ずぶ濡れの消防団員を見ているだけで寒くなってきます。勇壮ですよ。1950年から続いている伝統行事で、遠方からもたくさんの観客がきます。ちょうどカキのシーズンなので見る、食べるの両方を楽しみにくる人が多いようです。月末には「カキまつり」が行われ、この日は大変の人出になります。
私はもっぱらこたつの守りに明け暮れています。春が待ち遠しいです。