夜来の雨が６時過ぎには止んで、雲の間から光が見えてきた。今日はちょっぴり暖かいよ。
今、米大リーグでは大谷翔平争奪戦の真っ只中だ。彼はエンゼルスとの１年約30億5000万円の契約を拒否、まあそれは当然だろう。大谷との契約は、メジャー史上最高額となる10年５億ドル（約750億円）を超える争奪戦が予想されているそうだが、早くもドジャースが10年５億2000万ドル（約788億円）という条件で、大谷との契約を目指しているとも…。でも10年って長いよなあ！ しんどいだろうネ！
10年前、楽天の田中将大がヤンキースと7年総額１億5500万ドル（約161億円）の契約を結んだとき、あまりに大きい額に度肝を抜かれたものだが、10年５億2000万ドル（約788億円）なんて、おったまげてもう言葉も出ない。
ちなみに人生で得られるお金「生涯年収」は男性で約２.７億円だとか。その何十倍もの大金を30歳に満たない若者が実力で手にするなんて、もうすごいとしか言いようがない。どう育てたら、こんな子に育つのかしらネ。こんな息子の親になりた～い！
その大谷翔平投手のいい話。日本の小学校にグラブ６万個を寄贈したという。インスタグラムにグラブとともに「野球しようぜ！」と記した画像も投稿していたとか。グローブの価格は公表されていないが、推定総額12億円「20,000円×60,000個」とも。
彼はこう言ったそうだ。「この度日本国内約20,000校の全小学校に各３つのジュニア用グローブ約60,000個を寄贈いたします。野球を通じて元気に楽しく日々を過ごしてもらえたら嬉しいです。このグローブを使っていた子どもたちと将来一緒に野球ができることを楽しみにしています。またご協力頂きました関係者の皆様に感謝申し上げます」と。
３つのジュニア用野球グローブとは、右利き用２個、左利き用１個で小学校低学年用サイズだ。そうか左利きの子どものことを考えたのか。また対象の小学校が国公私立だけでなく、ハンデを抱える子どもたちが通う特別支援学校も含まれているそうだ。その心遣いがにくいねえ～！
もう一つの気になる話。今オフ、トレードでの放出となる可能性が「最も高い」とされるひとりに、今季11勝をマークしたブルージェイズの菊池雄星の名が挙がっているという。
トレード要員に挙げた理由は「本質的には雄星の価値が最も高いうちに、できる限りの対価を得ようとするケースだ」という。さらに「2023年シーズンがキクチのメジャーでのキャリアがピークであることを示唆している。年齢、信頼性の低さ、契約期間が残り１年であることを考慮すれば、今オフが彼を放出する絶好のタイミングだ」と。そうか高く売れるうちに、ということか。勝負の世界はシビアだね。選手の売り時を見極めるのは、株の売りタイミングを見極めるのと同じだが、選手はモノではないよ！🥺😭
こんな失礼な選手の尊厳無視の理由でトレードする
野球界を許していて良いのですか？と一言発したい
老女です。
売り時！！！生鮮食品扱いをACLU（アメリカ自由人協会）は笑って許しているのでしょうね。
巨額が動く世界では1人1人の人格に配慮は無用
これが現実なのでしょう。
せめて「オータニさん！」の快挙と思いやり行動に
救いを感じて野球の未来が拡がりますように
スポーツ選手の体力限界は早かれ遅かれ、いつかはやってきます。大谷翔平だって今がピークかも？ でも大谷と菊池とではネームバリューが違いますからね。10年契約という大博打を打ってでも獲得したいのでしょう。
一方で雄星はというと、もう先が見えてるからトレード要員に。日本と違ってアメリカ人はクールだから、情なんてものはないのでしょうね。まさかとは思うけど、どこにいても必要とされる選手でいてほしい。日米の野球界は今が更改時、実力の世界とはいえ、20、30代で職を失うとは気の毒ですね。
メジャーリーグ在籍した選手は日本に帰っても、それなりに「お疲れ」で引退する人が多いのはなぜでしょうね。コーチなど後輩の指導者に・・と思うのですが。
松坂や田中将大のように古巣へ戻っても期待外れ、年俸だけ高いというのでは困ります。メジャーで活躍して話題性のある人、まだ客寄せパンダになるような人なら古巣か、他球団でも受け入れてくれるでしょう。
日本とメジャーでは年俸の桁が違います。大幅な減額では本人のプライドもあるし、優秀な選手ならメジャーをクビになるわけないし…。コーチになるにはそれなりの経験と実績がものをいうでしょう。野球しか知らない人から野球をとると…、使い道に困るでしょうね。