天気予報では今日から1週間傘のマークばかり、でも当地は晴天とは言えないが、時々日差しがさして雨は降りそうにない。
前の山には野生のビワの木がたくさんあり、実がいっぱいなっている。そろそろ色づき始めているが、手が届く位置ではないから残念、喜んでいるのは鳥たちだけみたい。
現在、大手スーパーへ行くとガラガラだったスーパーの棚に銘柄米が山積みになっているとか。小泉大臣が随意契約で備蓄米を放出することを表明したころから、銘柄米が安定して入ってくるようになったという。
今、売り場には銘柄米と競争入札で放出された備蓄米、随意契約の備蓄米の3種類があるそうだ。銘柄米は4500円前後、競争入札の備蓄米は「ブランド米」として3500円前後、随意契約の備蓄米は2000円前後で売られているという。もっともそれも都会の大手スーパーだけで、当地のような田舎では備蓄米が店頭に並ぶのはまだ当分先のことらしい。
今月30日、随意契約の備蓄米の販売が始まって、どこの店舗でも早朝から長蛇の列、なんともはや驚いた。その様子を見ていたら、戦後の食糧難時代に米穀配給通帳を持って母親と並んだことを思い出した。だがこの飽食の時代に、日本人の主食である「お米」が無くなるなんて想像もしていなかったなあ。なにが起こるか「神のみぞ知る」ということだが、米不足が解決するのはいつになるのかな?
この米不足の原因は異常気象に加え、インバウンド需要の急増、減反政策、備蓄米の放出遅れなど、さまざまな要因が複雑に絡み合っているそうだ。だが不思議なことに、先月末まで銘柄米も品切れだったのに今は山積みされている。一体どこから出てきたのか、不思議でならない。きっと儲けを企んだ輩が買い占めていたのだろうが、備蓄米の放出で安くなると損したら困るので、あわてて売り出したのだろう。
私もお米のことでいささか困っている。今までコープで銘柄米2㎏入りを買っていたが、今年になってから2㎏入りがカタログから消えてなくなった。5㎏入り銘柄米は種類も割とあるが、どれも4500円前後になっている。一時5㎏入りが5000円前後に跳ね上がった時もあるが、少し安くなったようだ。カタログには政府放出の備蓄米はまったくない。 これから先もコープに2㎏入り銘柄米がないとなったら、近所のスーパーへ買いに行かねばならないが、まあ2㎏あったら1カ月はもつからいい。
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