何の実でしょうか、木の名前が分かりません。
今月5日の記事から。大阪市浪速区塩草1丁目のマンション敷地内で、3階に住む男児(2)が頭を強く打って倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡したという。母親(36)は「おもちゃを片付けず、しつけでベランダに出していた」と話しているという。
母親の説明によると、男児をベランダに連れ出したのは3日午前11時40分ごろ。その後、男児の声が急に聞こえなくなって様子を見たところ、約9メートル下の敷地に倒れていたため、母親が119番通報した。ベランダの手すり壁は高さ約1.2メートルで、手前に水槽などが置かれていたそうで、署は男児がこれらを踏み台にして転落した可能性が高いとみている。
この寒い時期に、いくら言うことを聞かないからといってベランダに出すなんて信じられない。「しつけ」といえば許されると思っているのか、これは「子ども虐待」のようにも思える。
2歳児といえば遊び盛りだ。何にでも興味を持ち、手あたり次第手に取って、部屋中を散らかしまくる、それが当たり前の2歳児の姿だろう。親の言うことを素直に聞いて、きちんとお片付けができるような2歳児なんて子どもらしくない。
一般にお片づけができるようになるのは3歳を過ぎてからだそうで、さらに「言われなくても片づけをする」という状態になるのは小学生になってからでも遅くはないという。大人でも言われないと片づけない人はたくさんいるのに…ネ。
余談だが、年末の29日、これまで新幹線で帰省していた姪の長男一家が、今回は2人目がまだ生後4ヶ月なので混雑した新幹線は避けて、福岡から初めて車で帰省。山陽道を備前インターで下りてわが家に寄ってくれた。
美織姫は2歳と10ヶ月、すっかりお姉ちゃんらしくなっていた。女の子はしゃべるのが早いというけど、ちゃんと会話が成り立つのにはビックリ!
好奇心旺盛で何にでも触って、「これ何? あれ何?」とくる。海が珍しいようで、ベランダに出て遊びたがるので私が付き合った。「あっ、鳥さんだ」「お船だー」としゃべりまくり、「お船さーん、どこゆくのー?」「私も連れてってー」と絶叫。近所の人はビックリしただろうなあ。
我が家のベランダは長さが約10mほどあるから走り回って、少しもじっとしていない。手すりの間隔は8㎝、大きくなったから間から抜け落ちる心配はないが、それでも目が離せない。
ベランダの隅に重ねてあった30㎝四方で高さ30㎝の木製の台が2つ、それを出してくれという。しばらく座って海を見ていたが、そのうち台の上に立って手すりにぶら下がって遊ぶ。手すりを超えることはできないが、心配でずっと体をつかんでいた。子どもの行動はまったく予測できないから気が抜けない。ああ、子どものお守りは疲れるなあ!
寒いから中に入ろうと言ってもイヤ! ブルブル震えながらじっと我慢して付き合うババ。実の曽祖母でもないババでさえこうなのに、寒いベランダに一人きりにして、平気でいられる母親の気持ちってどういうものなんだろうネ。
オールドレデイさんのアタフタぶりと愛らしくも活発な美織姫を想像して、ニコニコ顔になってしまいましたよ。
本当に「躾」と称する「虐待」が後を絶ちませんね。悲惨な事故の背景に現代社会の歪みと人間本来の痛みを分かち合う心の機能減退があるのでは。
恕(思いやりの心)は失いたくありませんね。
写真の花?実?
シンフォリカルボス(雪晃木。スノーべりー)ちょっと違うかな!
ネットではいろいろ危険なこともあるようで、もう大きくなったので顔をさらすのは控えた方がいいかな…、と。
めったに会わないので人見知りするかと思いましたが、なんのなんの。よくしゃべるし、あれこれ引っ張りだすし、すっかりおてんば娘になっていました。
高いサイクルマシンによじ登りご満悦。はさみを使いたがるが、親は「気をつけるのよ」とすまし顔。見ているババはハラハラしどうし。まあこうしていろんなことに馴れてゆくのでしょうね。
母さんはもと保育士なので子どもの扱いはお手のもの、めったにダメと言わないし、叱りません。悠然と構えているようで頼もしいです。
また昨日は10歳の女児が父親の虐待で死亡したというニュース。10歳と言えばもう物事の判断が尽きます。親に愛されていないと言うことも分かっていたでしょうに、どんなにつらかったか、かわいそうでなりません。未然に食い止める手立てはないのでしょうか。
年頃の娘を狙った犯罪」なんて昭和の言葉
未然に防ぐを心がけてネット利用を。
sirousagiの軽率な書き込みを反省
それにお母さんが保育士さんなんて、美織姫はステキなお母さんを選んで生まれてきたのですね。
子供の心にたって、同じ目線で判断できる精神的余裕、ちゃんと根拠を学んでの育児態度。おおらかで何事にも果敢に挑戦する立派な女性にと応援していますよ。
私の姉、美織の実の祖母などは親がちっとも叱らないと愚痴りますが、年寄りの出る幕でもあるまいと、聞き流します。
でもおおらかな母さんはいいのですが、不満をいえばちょっと気の利かないとこが、それに父さんも総領の甚六でおっとりしています。美織はどんな人間になるでしょうかネ。
幼児虐待への関心度が高まり、色々防止対策が論じられていますが、いつも後の祭り。母親もいたというのに、なぜ守ってやれなかったのか。近所の人も子どもの泣き声や父親の怒声を聞いていたそうですが、知らん顔せずに一報してくれていたら…。
冷たいシャワーを浴びせかけられて、さぞかし冷たかったでしょうね。想像するだけで背筋が凍るような気持ちになります。
いつもお手間をかけますね。
シンフォリカルボスは小さい茎がないみたいだし、季節は夏の終わりごろとか。
マユミも開花が初夏のころとあるし、よく分かりません。
あれからどうなっているか、明日通ったら見て見ますね。
今は精神的に余裕がない親が多いから、ささいなことでも怒りのスイッチが入ってしまうんでしょうね。
2歳児にしつけが必要でしょうか。のびのびと心豊かに育てることの方が大事かと…。子どもは親のするとおりに真似して、色んな知恵や知識をつけてゆくものではないかと思いますね。だからこそ親がしっかりしなくては。でもしっかりの仕方が難しいかな?