昨日は退院後初の整形外科の診察日、親友が前日から来て車で送迎してくれた。
到着して受付を済ますと、採血、それからレントゲン撮影、骨密度検査とあちこち忙しい。
終わって主治医の診察だ。主治医が来るまでレントゲン写真を見ていたら気分が悪くなりそうだった。写真はネットから拝借したものだが、私の写真もこれとまったく同じだ。こんな長い金属の棒が入っていて、痛くも何ともないというのが不思議でならない。
順調に回復しているそうだが、1年はレントゲン撮影で経過を見ようという。「してはいけないことがありますか?」と聞いたら「ありません。転んではいけないだけ。せっかくリハビリして良くなったのだから、しっかり運動して…」と。坂道を上るとき左太ももが痛むが、我慢して歩いていればその内治るそうである。
骨密度測定は昨年の9月の数値より少し上がっていた。腰椎は同年代の人と比べて130%と良好だが、大腿骨は70%に満たない。右足を骨折しないように要注意、と言われてまた怖くなった。
赤穂の友人を迎えに行ってランチに行った。考えてみれば、私の友人たち5人のうち4人は足が悪い。元気なのは親友一人だけ。まるで介護人みたいで気の毒けど、彼女にはいつまでも元気でいてほしい。
今朝は4時半に起床、今日もいいお天気になりそう。
最高気温は32℃との予想だが、我が家は風が良く通るのでまったく暑さを感じない。
前日まで見上げていた坂道を、今朝はどこまで上れるか挑戦してみた。
後ろを振り返って坂道を眺めてみた。だいぶ上ってきたが、まだ行けそうだ。
来たよ! いつものウオーキングコースの2分の1あたりか、広い海が開けるあたりまで来れたよ。
今日はここまで。これから少しずつ距離を伸ばして、いつか、ずっと向こうの折り返し地点まで行くよ。
民家の近くまで下りてきて初めて気づいた。以前は見上げるほどの大きな木で、今の時期は若葉が美しく何度か写真も撮ったことがあるのに…。
いつの間にか伐られてこんな寂しい姿に…。大げさだが、自分の足を切られたような気がして胸が痛かった。
退院後、初めての検診も難なくクリアされてご自分の体内に金属棒を抱え込んだまま
坂道上るオールドレデイさんの勇気!
脱帽と尊敬の念が入り混じる今日のブログページです。
見慣れたウォ―キングコースからの青い海
「嬉しいなあま。また四季折々の風景がステキな写真でアップ、大阪の地でたのしめるのだものね」
ぐうたらsirousagi はご友人の惜しまぬご協力にも大いに感謝です。
だって此処まで回復されたのもお友達の献身的力添えの賜物と思いますよ。
ありがとうございます。いつも心配したり喜んで下さったり、厚かましくも身内のような親しさを感じています。
こんな金属棒がここにあるなんて、身体の一部になったとはいえ、少々不気味です。が、何事も怖い怖いと臆していてはだめ、やればできる。そう自信をもって頑張らなくてはと思っています。
ここまで元気になれたのはたくさんの方々から心温まるお気持ちを頂いたおかげです。とくに親友の献身的なまでの支えには言葉に言い尽くせないほど感謝しています。こんな自己中でわがままな私なのに、みんなに助けていただいて本当に幸せ者です。これからは心を入れ替えて人に好かれるババにならなくては…。
心入れ替えなどご無用!
活き方に魅せられているsirousagiも自然体で進まれるオールドレデイさんに
それと
大木が切り倒されてガッカリ!!!
きっと大丈夫ですよ。若い新芽がちゃんと写真に写っていますもの
来年の今頃!きっと枝が伸び青葉若葉がそよそよ?待ち遠しいです。
親友は私のわがままに付き合って40年近く、よくぞ愛想をつかされなかったものです。彼女は私と正反対で、誰からも好かれ、頼りにされ、人と争うこともしない。歯がゆいほどの「お人よし」で、とうてい私には真似できません。
すごい大木だったのに誰が、どうやって伐ったのでしょう。元のようになるには何年かかるでしょうか。