18日 久しぶりに朝までぐっすり。やはり自分のベッドは寝心地がいいわ。
枯れてダメになった観葉植物は捨てて、まだ生きていそうなものにはたっぷり水をやった。といっても私は枯れた葉を始末するだけで、ほとんど親友がやってくれた。
病院へ戻るため11時半ごろ家を出た。途中ラーメンを食べたが、スープか辛くて飲めない。親友は普通だというが、病院の減塩メニューに慣れてしまって、すっかり味覚が変わってしまったらしい。
病院へ到着、ナースセンターへ挨拶して一時外泊は無事終了。が、人ごみの中は、ちょっとでもぶつかったらこけそうな気がして怖かった。きっと病院という、安全な籠の中に長くいたせいだろうね。
親友が帰ったあと少し眠って、4時からまたリハビリ。慌ただしい2日間だったわあ。
19日 まだ左太ももの付け根辺りに筋肉痛のような痛みがあり、それに突っ張り感も少し残っている。それさえ解決すれば、階段の上り下りもうまくできるだろうに、床にもうまく座れるだろうに…。じれったくて仕方ない。
20日 現在は6分間歩行が最長だ。が、家から銀行や郵便局、スーパーに行くには往復でそれぞれ約40分、掛かり付け医院まで1時間は掛かる。医院へは月1回だが、それだけの時間は歩けるようにならなければ困る。
21日 部屋にあるソファーの上に、後ろ向きに座って正座の練習をしてみた。何とか座れるが太ももが突っ張って痛い。これも日にちが経てば治るかな?
階段の上り下りはリハビリ室の外の、普通の階段を使って練習している。が、練習用の階段より段差が大きいので左足の太ももが痛くなる。それでも我慢してやるっきゃないか。
平成のうちに帰りたかったが、この調子では令和になりそうだ。まあ新しい時代に再スタートというのも悪くはない。
22日 半世紀以上も歳の差がある若い療法士たちとおしゃべりしながらのリハビリは楽しい。一人暮らしに戻ったら、こんなにしゃべったり笑ったりすることはもうないだろうね。
23日 回診のとき、主治医が「どうする? ○○号室の人は平成のうちに帰らなくてはと言って退院したけど…」と言われた。が、連休まで4日しかない。まだ完全に回復したとは思えないので、もう少ししゃんと歩けるようになって帰りたいと答えた。病院は30日と2日以外は休みで、入院患者のリハビリはいつも通りに行われるそうだ。
午後のリハビリでは病棟の周囲を6周、約20分続けて歩いた。さすがにちょっとしんどかったが、もっと歩けるようにならねば…。
休日と言えど、患者は何時ものリハビリメニュウーをこなさなければ!!!
自宅では、気は休まるが身体は疲れる
立つ、座るの動作も足が不自由になって初めわかるエネルギーの大消費。
せめて精神的に余裕出来るまで長居は無用と焦れども、安全な籠の鳥状態で、今しばらくご辛抱!を
なあんて今だから容易くコメントする
sirousagiです。
世の中は一斉に連休モード。もうリハビリも新しいことはなく、坂道を設定した歩きが主でした。自主トレもやめて、すっかり退院を待つのみ。
返ってからのことを思うとすごく不安ですが、こうなったら出たとこ勝負でいくしかないと覚悟しましたけど…