今年は柿の生り年らしい。柿の種類はたくさんあるようだが、田舎のスーパーにあるのは西条柿か富有柿くらいだ。いつだったか鳥取へ行った時、道の駅で買った花御所柿がとても甘くておいしかったのを覚えている。花御所柿、優雅なその名前から京都か奈良を想像するが、実は鳥取県の東部、因幡地方にのみ栽培される鳥取県の特産で、形は富有柿に似ている。鳥取へ行かなくては買えないからめったに食べられない。
今年の柿は甘くておいしい。それに割と安価なのがうれしい。先日、あるテレビ番組で、トーストの上にスライスした柿を乗せて、あれば蜂蜜かシナモンをかけてトースターで焼くとおいしいと言ってたので早速試してみた。最初は少しやわらかめの柿を使ったら、本当に実がトロッとなって、ほんのりと自然の甘さがおいしかった。固い柿でもトーストが焦げない程度に少し長めに焼くと、柔らかくなって甘みも増してくる。また、チーズやバターとも相性がいいそうだが、私は柿だけの方が好きだ。
それから病み付きになってしょっちゅうやっている。また、柿だけを焼いてもおいしいそうだ。柿は丸のままでもいいし、4つ切り、8つ切りにして、トースターや魚焼きグリルで焼いてもいい。甘みが少なくてあまりおいしくない柿は焼いたあと、蜂蜜や砂糖をかけるとおいしいそうだよ。(画像はネットから拝借)
もう一つ、柿の代わりにりんごでもおいしいというので試してみた。トーストにバターを塗って、5ミリくらいにスライスしたりんごを乗せて焼く。「焼きりんご」があるように、りんごを焼くとおいしいのは知っているが、トーストに乗せて焼くのは初めてだ。あまり長く焼くとトーストが焦げるので、りんごは少し柔らかくなる程度だが、バターの塩味とりんごの甘さがマッチしておいしい。少し甘みが足りないようなので蜂蜜を垂らしたら、これがウマイ!
これまでは、(1)トーストにチーズをのせて、その上にマヨネーズをかけて焼く。(2)トーストにチーズをのせて、その上に塩こんぶをたっぷりかけて焼く。(3)焼いたトーストにバターを塗って、スライスしたゆで卵をのせてマヨネーズをかける。(4)トーストにバターを塗ってベーコンを乗せて焼く。 (5)トーストに切れ目を入れて焼いて、バターをぬって蜂蜜をたっぷり垂らすと切れ目にしみこんでおいしい―などなど、カロリーの高いものばかりだったが、柿とりんごは脂肪分の心配がないのでうれしい。色々レパートリーが増えて、朝のトーストが楽しみだ。
また、「ふりかけるだけでピザトーストを作れる」という便利なものがあるらしい。森永乳業の製品で固形ソース入りチーズ「クラフト のせて焼くだけ!!ピザソース&モッツァレラ」と「クラフト のせて焼くだけ!!バジルソース&モッツァレラ」、それぞれ4枚分で価格は240円(税別)。ピザトーストのつくり方は、「パパッとのせて、トースターやオーブンで焼くだけ」というのは簡単でいいネ。どんなものか、一度試してみようかな。
バターを塗っただけのトーストの毎日では飽きもきます。
カロリーが低くておいしくて簡単で、そんなトーストを求めていたら、柿とりんご。これは低カロリーだし量もあって満腹感もあって良し。
朝のトーストをその日の気分でいろいろと、今では食欲最優先の婆、朝が楽しみになりました。
それもお手軽料理で安価、本当欲深老人の願いは留まることを知らないなあと吾ながら少々心苦しいが。
オールドレディさんの画像からふーんやっぱり「簡単美味」追求の願いは万人共通らしい。
さあさあ寒い朝の柿のせト―スト蜂蜜掛け、熱い紅茶と共に
これで一日御機嫌よく
日々是好日。