先日、朝刊の2面下段にこんな広告を見つけた。てっきり旅行の募集広告かと思ったら、旅行は旅行でも「介護付有料老人ホーム見学ツアー」だ。岡山駅出発、限定12名、ランチ付きバスの旅である。
世の中変わったなあとつくづく思う。昔は老人ホームへ入居する人は身寄りのない高齢者か、生活に困っている高齢者が多かった。昭和の終わりごろでも親を老人ホームへ入れるとなると「親不孝者」だと言われたり、世間体を気にする親戚たちがいて、次第に親への罪悪感や申し訳なさに躊躇する人が多かったという。
しかし最近の老人ホームのイメージは昔とはまったく違う。うちの近くにも介護付有料老人ホームがあり、知人が入居していたので何度か訪れたことがある。瀟洒な2階建の建物で、前に海、後ろに山を配する自然に恵まれた静かなところだ。定員は50名だが、いつも満員だそうだ。
だが問題は利用料だ。最低でも20万円は必要だとか。他にも健康保険料と介護保険料は死ぬまで払わなければならないし、いろいろ雑費が発生する。いったい、いくらあれば入居できるのだろうネ。
私のような年金暮らしの低所得者には、特別養護老人ホームという施設がある。在宅での生活が困難な要介護3以上の高齢者が入居でき、24時間いつでも介護職員がおり、安心して介護を受けられる。それだけに入居希望者が多く、なかなか入れないそうだ。
特別養護老人ホームにはさまざまな居室タイプがあり、それぞれで費用が異なる。下記の表は要介護3の人の利用料である。
この利用料でも年金だけで足りるかどうか。ああ姥捨て山があったらなあ!😭
最期は一人で三途の川を渡らねばなりません。
人生終了もなるようになるさ」で動ける間は頑張りましょう。
オールドレデイさんの暮らしぶりをお手本としていますよ。弱音、本音はオブラートに包み
明日への希望?を掲げて最後の「ぶっりこ」ですすみま~す。
年を取ったら頼りになるのはお金。お金がなければ最悪です。私は少々不便でも、介護ヘルパーを頼んで最期まで家で暮らすと決めています。そのためには認知症にならないこと。独り暮らしで認知症になると家で暮らすのは無理ですからね。
とにかく足腰を鍛えなくては。これ以上悪くならなければ何とかやれそうです。あとは頭の体操です。毎夕30分ほど、パソコンで麻雀をやってますが、あれは認知症予防にいいと、昨日もテレビで言ってました。確かに頭を使いますからね。がんばらなくちゃあ~!