老々介護・・・

　昨年7月2日、30年以上連れ添った認知症の妻を一人で介護していた夫が、回復の見込みがないことに絶望し、自宅で妻の首をネクタイで絞めて窒息死させ、自殺しようとしたが死にきれず、同署に自首した事件があった。 　今月25日、その被告の夫に対し、殺人罪で懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が下された。だが、夫は拘置所を出所して4日後に、殺害した妻と弟宛に「ごめんなさい」という遺書を残し、飛び降り自殺していた . . . 本文を読む