発行元の煽りは「グレイマン・シリーズ、怒濤の新章に突入!」となっています。いや~待ちに待っていたグレンマンの新作です。今回は電子図書で購入したので発売日よりも5日遅れで入手しました。満員電車などでは文庫本を持つよりもスマフォで読む方が楽ですからね。
簡単なストーリーは、「“グレイマン(人目につかない男)”と呼ばれる暗殺者ジェントリーは、黒幕を倒し、CIAのグレイマン抹殺指令は解除された。彼はフリーランスとしてCIAの仕事を請け負うことになり、逃亡した中国サイバー戦部隊の天才的ハッカー、茫の行方を突き止める任務を帯びて香港に赴く。囚われの身となっていた元雇い主に再会したグレイマンは、中国の目を欺くため、元雇い主を通じて中国総参謀部の戴から茫を暗殺する仕事を引き受ける。」です。
そう、久々にフィッツロイが登場。前作のシエラメンバーも登場します。パンドラーも新しくなり、メンバーの個性も徐々に見え始めた本作。まさに新章ですね。来春には米国で第7作目も発売されるみたいなので、平成30年末には新作を拝めそうな気がしますね。
最近、好きは外人作家さんの翻訳が遅いので(二度と翻訳されないのではないかと不安)、コンスタントに翻訳されるグレンマンシリーズはここ数年の楽しみの一つですね(笑)
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