ユーロ雑感２

ロシアは、サポーターの不適切行為が取りざたされていましたが、結局、次回のユーロ予選で勝ち点６が剥奪という厳しい処分となりました・・・かなり重たいですね～。まっ！この大会がロシアのピークだったりするような気がしますし・・（苦笑）
さて、とりあえず観た試合の雑感を記憶のある間に・・・・

【ポルトガル３－２デンマーク】
ドイツ戦ではかなり良い状態のポルトガルだったのですが、デンマーク戦はかなり消極的な試合運びとなりました・・特に後半は余りにもカウンター一辺倒のコンセプトだったので、左サイドを崩され続けて結果として同点ゴールを許してしまいましたね。
そこからは勝ち点３を取るしかないポルトガルと同点で終わっても良いデンマークで気持ちの差が出たのか・・選手交代が功を奏したのか・・ポルトガルが勝ち越し点（完全なる個人のスキルでしたが）を挙げて逃げ切り・・・これで勝ち点３と勝ち点３の２チームが生まれました。
さて、この後のドイツとオランダの試合でオランダがゲームを取れば、このグループは最終節が面白くなりそうですけどね・・

【ギリシャ１－２チェコ】

チェフの調子があがりませんね～。凡ミスからギリシャに１点を返された後は息絶え絶えにかろうじて勝ち点３を得ました。最終節が開催国ポーランドですが、ちょっと苦しい試合になりそうな気がしてなりません。
ギリシャは、勝ち点１のまま、好調ロシアとの最終節。勝つしかありません。でも、何となく勝ちそうな雰囲気がするんですよね（苦笑）。

【ロシア１－１ポーランド】

得てして好調のチームは、攻撃が単調になりがち。ロシアも先制した後は、独りよがりな攻撃で詰め甘く初戦のように怒濤の得点ラッシュとは行きませんでした。もっと丁寧にやるべきでしょうけど、民族性をかいま見た感じですね。
ポーランドはホスト国として十二分に頑張っています。時々見せるパス廻しは見事としか言いようがないのですが、スペインみたいに常時やるという域には達していませんし、ちょっと残念ですね～

【イングランド１－１フランス】

ナスリは良かったですね～。フランスの攻撃を牽引していました。
で、それ以外に観るべきところは・・・両チームとも監督不遇時代が長すぎて、それの脱却途中という過程の中で、イングランドはその初期段階。フランスは中期段階。
当然、フランスの方が良いサッカーをしていましたとさ・・ってくらいでしょうか。これはウクライナにもスウェーデンにも勝てない可能性もありそうですね（笑）

【ウクライナ２－１スウェーデン】

国際大会でシェフチェンコを観るのはこれが最後。見納めの大会がポスト国としてですし、結果として２得点で上々の滑り出し。この勢いをそのままフランスやイングランドにもぶつけてくれると面白そうです。他方、スウェーデンですが、エンジンが掛かりませんね～（苦笑）。フランス、イングランドとはそれ相応に戦えそうな気がしますが・・ちょっと気がかりです（汗）。