片雲の風に誘われて

自転車で行ったところ、ことなどを思いつくままに写真と文で綴る。

4/13 Rotorua-Wai-O-Tapu - Rotorua 65km

2010-04-13 15:09:34 | ニュージーランド2010
 今日は久し振りに長距離を走った。
このRotorua 一帯は地熱地帯であちらこちらで地下から熱水が湧き出したり、噴煙が上がっている。
温泉も当然豊富に湧く。
温泉プールや風呂を完備していると客を誘っている宿屋が沢山ある。
そんな地熱地帯の中で、大規模に噴口のクレーターや、地下からの化学物質の影響で色が変わった池などが見られると言う、Wai-O-Tapuを目指した。
約30キロTaupoの方角に戻る場所にある。
2時間近く掛かるだろうと、早めの8時半に宿を出る。
道はゆるい上りが続き、峠と思われるところから今度はゆるい下りになる。
この北島でh自転車で旅をする人をほとんど見ない。
Wellingtonからの500キロ近い道すがら見かけたのは、小さなリヤキャリヤーを着けた、ただ一人だけだった。
確かに車の交通量は格段に多くなる。
しかし道はそれ程変わらないので走れると思うが、皆、北は面白くないと言っている。

 現地に着いて入場券を買う時、今からなら間欠泉を吹き上がらせるのに間に合うから先ずそちらへ行けと言われた。
来る時、Geyser(間欠泉)の看板を見かけたのを思い出したので戻ってみるがその看板が見当たらない。
その内車が沢山連なって走ってきた。
どうも終ったようだ。
毎日10時15分に、噴口へ石鹸を放り込むと化学反応で、20メートルぐらい噴出するそうだ。
終ったので看板は取外したようだ。
とんだくたびれ損だ。


地獄巡りの始まり

 見学できるのは、別府や箱根にあるのと同じような、地獄池、七色虹池だが、中にシャンパン池、フライパン池などと少しネーミングに違いがある程度。
約3キロを2時間ぐらい歩いて見学する。


直径・深さとも60メートルの池
70度の温泉が湧いているのでその湯気がすごい

12時を過ぎて帰路に着く。
途中に、もう一つ同じように火山の噴火で出来た噴口や池が並んだ2時間以上のウォーキングコースもあるが、寄ると5時過ぎになるので止めた。
町に戻って、明日のAukland 行きのバスを買おうとi-sightで昼前の便を申し込むと、自転車が積めるか分からないので、少し前に来て運転手に聞いてからにしろと言う。
その理由がよく分からないが、会話力が貧困なのでそのまま引き下がった。
便はその後にも2・3あるのでなんとかなるだろう。

 その後は町をぐるぐる回った。
昨日の博物館前の芝公園では、年寄り達が色々な遊びをしている。
日本のゲートボールの原型、クロッケー、氷の上のカーリングのように目標に近づけるのを競う、鉄玉を投げるもの、木の玉をボーリングのように転がすものなど。
暫く眺めていたが、ルールなどはよく分からない。


細かい砂利を敷き詰めたグランドでの鉄玉遊び


ゴルフのパッティンググリーンのように、硬く短く刈り込まれた芝
まっ平らを要求するらしく、写真撮影で入り込んだ韓国人が怒られていた


衣装も、仕草も、場所もゲートボールより数段優雅だ


この辺りでは黒鳥(brck swan)はよく見るが白鳥は見ない

 湖沿いに宿に戻ると、宿の前の公園と思っていたところにも、30キロ走って行って来たのと同じ、噴口や池が沢山見られた。
噴出箇所が多すぎて、住宅地に出来なかったのだろうか。


公園の黄葉越しに見る宿(YHA)

 最近は、文章を思いつくまま書いて、何の推敲もしないので、ただ、だらだらと長くなる。
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