宿の朝食、黒いのは腸詰め。
完食出来た。
脚はなんとか階段の登り降り可能なとこまで回復してきた。
9時のパルタスバスに乗った。
道路脇でこのような小屋を売っている。
庭に置いたら南国情緒が高まりそうだ。
3時間掛かってラオアグに到着。
トライシクルで予約した宿casa sarmientoに入る。
この旅一番の低予算800ペソ。
マニラ行の航空券を探したが前回見た値段の三倍以上のしかないのでまたバスにする。
この街には見るところがなくて、郊外にMarcos前大統領の生家と実家がある。
生家と実家の違いが良く分からないが、実家の方には学生時代からイメルダとの結婚なども展示されていた。
ジープの中では皆さんスマホ、今はどこでも同じ光景だ。
マルコスが洗礼を受けた教会。
生家を出る時是非寄っていけと勧められた。
今回のフィリピン旅では多くの人に親切にされる。
電車やバスで席を譲られるのは何時も。
道の角でジープの乗り場を訊いて道路の日当たりで待っていると、別の人が出て来て私が停めるので木陰で座っていろと言われた。
パルタスのマニラ行は途中乗降する便しかなくすごく時間が掛かる。そこで宿のおばさんにその旨伝えると、ファリニャスがいいと勧められ、息子がバスターミナルへ連れてゆくから予約してこいという。
結果それでも12時間かかるが、まだ数時間早く着く7時の便を予約した。
まだ敬老精神が残っているのだ。
左の印の付いた3便がノンストップエアコン付き。
マルコスの実家。
若きイメルダ。
バスターミナルへゆく途中、真新しいスタジアムがあるからきいたら、一ヶ月前に大幅なリニューアルが終わったばかりだと。
ここイロコスはマルコス家の地盤だ。
息子が大統領になるとまた潤うのだろう。