令和4年1月15日
津山市観光協に農水省認定証 県内初の食文化海外発信地域
農林水産省から、農泊を推進し、食文化を生かして海外旅行者の誘致を図るSAVOR JAPAN「農泊 食文化海外発信地域」の認定を受けました。
東京・霞が関の農水省で授与式があり、金子原二郎農相が新型コロナウイルスの影響で激減している訪日外国人観光客の現状に触れ「回復に備えた準備が大事だ。
地域の食や農林水産業の魅力をさらに引き出し、磨き上げてほしい」とあいさつ。
同協会の高務雅彦専務理事に認定証を手渡した。
認定地域は、インターネットを通じた多言語での紹介といった支援を受けられる。
「日本の牛肉文化の聖地 つやま」として、津山の食のPRやお城山、城西・城東重伝建地区などの観光強化や和牛出荷を促進していくものです。
海外における日本食食文化に対する関心は、「和食」のユネスコ無形文化遺産登録、ミラノ国際博覧会等を通じて近年大きく高まっており、
日本を訪れて「本場の日本食」を体験したいという外国人のニーズも高まっています。
また、2020年東京オリンピックパラリンピック競技大会も見据え、地域の食と、それを生み出す農林水産業を核として
訪日外国人を中心とした観光客の誘致を図る地域での取組を「SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)」として認定する制度を平成28年度に創設しました。
岡山県内では津山市が初めて。
今回は計6件が選ばれ、全国で37地域となった。
※SAVOR 味わう
SAVOR JAPAN「農泊 食文化海外発信地域」(農水省)