安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

美作河井駅でEVレンタル実験

2022年08月24日 | 行動

令和4年8月24日

美作河井駅でEVレンタル実験

  9月から津山市 因美線利用促進へ

津山市は22日、JR因美線美作河井駅(同市加茂町山下)で、沿線の同市阿波地域を訪れる観光客ら向けに

超小型電気自動車(EV)を貸し出すレンタル事業の実証実験を9月から3カ月間行うと発表した。

駅と観光拠点を結ぶ2次交通を充実させて低迷するローカル線の利用促進を図り、脱炭素化につながるEV普及も目指す。

 バイク販売などのパドック(同市下田邑)やJR西日本岡山支社などと連携し、

パドックが扱う3人乗りと1人乗りのEV各1台を11月末までの土、日曜、祝日限定で貸し出す。

利用は河井駅に津山方面から午後0時15分、鳥取方面から同1時23分に到着する便を対象に約4時間を想定している。

 市は実験を通じて採算性やEV普及の課題を探る。

同駅での事業化のほか、同線美作加茂駅(同市加茂町桑原)や、津山、姫新線も入線する津山駅(同市大谷)での実施も検討する。

 利用料は3人乗り、1人乗りとも1台3千円で、パドックへの予約(0868―28―3191)が必要となる。

レンタル開始日や予約受け付けの詳細は近日中に固める。

 美作河井駅構内には国の近代化産業遺産になっている転車台、阿波地域には温泉やキャンプ場といった観光施設があることから選んだ。

谷口圭三市長は「因美線の利用増には2次交通確保が不可欠。

実験を通じて観光振興の足掛かりを得たい」と述べた。

   

 

   

 

9月22日 谷口津山市長定例会見  

JR因美線沿線における超小型モビリティ(EV)実証実験の実施について

  9月から11月の土曜日、日曜日、祝日に、

JR因美線 美作河井駅を発着点とするEVレンタル事業の実証実験を実施いたします。

  過疎化が進む地域では、公共交通の利用者の低下や、ガソリンスタンド空白地域における移動手段の確保などが課題となっております。

  これらの課題の解決を図るため、(株)パドック、(株)DIVE、JR西日本岡山支社、津山市観光協会DMOと連携し、

観光客をターゲットとしたEVのレンタル事業を実証実験として実施いたします。

実証実験では、EVの普及に向けた課題のほか、レンタル事業のオペレーションや採算性などを確認し、

今後の展開を検討することとしております。

 今回の取組が地域の脱炭素のみならず、JR因美線の利用者増加や観光振興につながることを期待しております。

 

 

 

 

 

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