平成30年5月7日
美作市が観光連盟「休会扱い」 脱退意向めぐり総会で決定
作州地域の自治体や美作県民局、観光団体などでつくる「美作国(みまさかのくに)観光連盟」の本年度総会が7日、津山市内であり、連盟から脱退の意向を示していた美作市について「休会扱い」とすることを決めた。
7月にも美作市を含めた構成10市町村の担当者レベルで会合を開き、連盟の今後の在り方を検討する予定。
連盟会長の谷口圭三津山市長は総会を前に、萩原誠司美作市長と話し合ったことを報告。
脱会ではなく、休会扱いとする点に了承してもらったとした。
総会では、美作市の負担金(昨年度は約340万円)が盛り込まれていない約2100万円の本年度予算案や事業計画案などを承認。
負担金を拠出している自治体の首長からは「(周囲から)出しても出さなくても同じかと言われた場合、非常につらい立場となる」といった意見が上がり、事務局は一部事業の対象から美作市を外すことなどを説明した。
同連盟は1948年設立の「美作観光連盟」が前身で、2014年度に現在の組織に変更。
10市町村と県などの負担金で運営しているが、美作市は拠出に見合うメリットが乏しいなどとして脱退の意向を示していた。
関連ブログ
美作市が観光連盟を脱退意向 メリット乏しく事業展開できない(3月29日)
「かたみくん」の今!(平成27年12月16日)
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