安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

地方分権と自治体の行政改革の研修を受講する

2019年10月27日 | 地方自治
令和元年10月27日 

市町村議会議員研修
地方分権と自治体の行政改革

地方分権が解る番組が制作されていました。
皆さん是非ご覧ください。


 政府広報オンライン(https://www.gov-online.go.jp/)

 



BS放送の政府広報の番組
https://www.gov-online.go.jp/pr/media/tv/shiritai/movie/20181216.html




10月23〜25日、全国から64名の市町村議会議員の参加のもと、全国市町村国際文化研修所(JIAM)に参加しました。(概要)

●地方行政をめぐる最近の動向
総務省自治行政局行政課長 阿部知明氏
地方制度調査会における概要や今後の審議、自治体と民間企業との協働、
進められているマイナンバーカードの利用促進策等、
地方分権や行政改革等に関する最新の動向や今後の見通しを聴きました。


●地方分権時代のまちづくり
兵庫県養父市長 広瀬 栄氏
国家戦略特区制度を活用した、地方創生に向けての様々な分野での取り組み事例について、お聴きしました。
市職員が積極的に課題を掘り起こし、施策を考え、形にすることで、職員のやりがいにも繋がり、他市町からの若い職員さんも増えているとのことでした。

●地方分権時代の中で地方自治体に期待される役割
〜人口減社を見据えた取組〜
内閣府地方分権改革推進室 参事官 萩原英樹氏
地方分権改革は、自治体(地域)に即した住民サービスの向上と行財政の効率化を進めることであり、それぞれの自治体(地域)の実情・支障事例等に合わせて、制度を変えたり、規制を緩和できることを聴きました。(知らなかった!反省です。)
グループワークで11班として、公務員の兼務について意見交換し取組をまとめ、発表いたしました。

●地方分権の展望
一橋大学大学院法科研究科 教授 辻 琢也氏
少子高齢社会においても、行政が今後取り組むべきことや課題等についてお聴きしました。
 客観的データの提示を受けましたので、津山市に置き換えて考えていく必要があります。

●分権時代における地方議員のあり方
明治大学政治経済学部地域行政学科長 教授 牛山久仁彦氏
地方分権による首長権限の強大化、「強い首長と弱い議会」の課題解決のための議員の意識改革・議会運営方法の改革、議員定数や報酬の課題等についてお聴きしました。

今回の研修は、密度が濃く120%満足しております。
これをいかに生かすか!が重要です。
津山市から3名の議員が参加していましたので、後日相互の意見を持ち寄り共有していきたいと考えています。

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