公園の小高い丘の上 落葉広葉樹が葉を落とし
見晴らしの良い 日当たりのよい場所です
人間にとっては 居心地の良い場所 
でも 小鳥たちにとっては 敵に狙われやすい場所 
なんです
だから 見えるのは 地面で餌をついばんでいる ドバト（カワラバト）の群れだけ
そこに サァーと 小さな鳥の影が 目に飛び込んできました
桜の木の枝にとまった その鳥を 双眼鏡でよく見ると
「 シメ 」 
しめしめ・・・
カメラを取り出し シャッターをきります
でも 遠くて ピントが合っているか 自信が持てません
それに 横向いてくれないかなぁ～ と 注文つけたい気分
自分が動けばいいんだよね と 数歩歩いて
もう一度 見ると
もう シメの姿はありませんでした 
こうでなくっちゃ 自然界で生き抜くことは できませんよね 
スズメ目 アトリ科
体長19ｃｍ
北海道で繁殖し 秋 冬を 本州以南で過ごします
