訪問看護に伺っていた方のお家に沢山の梅がなってました。
訪問するといつも梅の話しをしたものです。
とても素晴らしい、尊敬するおじいちゃま。
忘れられないお一人。
物腰柔らかにいつも穏やかにいつもお話しをします。
訪問に行ってホッとするのです。
どうしたらこのような人になれるのか・・・・
もっともっとお話がしたかった。。。。。
おじいちゃまから沢山のことを学びたかった。
「命ある限り人に安心と励ましを与える存在でありたい」
教育者でもあった95歳のおじいちゃま。
そんなことは言葉には出さなかったけど
会話してホッと出来たのは
私たちに安心と励ましを与えてくれたのかもしれない。
亡くなる数日前に書かれた詩は私の大切な宝物。
がんの末期で苦痛と闘っていただろうと思うのだが
詩からは温かさと幸せしか伝わらない。
最期の最期まで安心と励ましを与え続けていたに違いない。
この梅の時期、毎年ご家族から、お家でとれた梅が届きます。
梅干しと梅酵素を作ってみました。
私も命ある限り、人に安心と励ましを与えらるようになりたいと思いながら・・・・・