初めてアロマトリートメントを習った時、
先生の手の動き、流れを覚えるのに必死でした
そのトリートメントの型を必死で覚え、合格をもらって
さ~いざセラピストとして出発した時・・・急に疑問がわんさか沸き起こったのです
「何で私ここに触れているんだろう?」
「何でこの部位にこの手技をしているんだろ?」って・・・・・
クライアントも自分も納得のいく施術がしたいと思い
それからまた沢山の手技を学びなおしました。
お陰で頭の中には沢山の知識や手技の引き出しが出来て
クライアントの状況によってあっちの引き出し、こっちの引き出し・・・・って
でも一年前、認知症の方へのハンドケアを
今まで習ってきたアロマトリートメントでしたんですが
私の持っている引き出しを色々開けても・・・何となくしっくり来なくて・・・・
これらの手技は認知症の方に合ってないんじゃないかって思ったんですよね
もっといい手技があるはず・・・・って!
調べていったら、タクティールケアというのがあることを知ったんです
タクティールとはラテン語のTaktilis(触れる)という意味だそうです。
マッサージやトリートメントとは程遠いソフトなタッチです。
包み込まれ、ほ~っとするような安心感が感じられます。
今ではタクティールの引き出しも新しく加わり、
必要とする方へケアを沢山していってあげたいと思います。
先日、やっと50時間、100回近くの実習が終わり、
認定試験も受けてきました
合格しているといいんですけど・・・・・
タクティールケアは基本的には植物油のみで行なうのですが
私の場合はあえて精油を加えてタクティールケアをしています。
よくばりアロマセラピストとしては・・・・・・ねっ