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アロマナース 森の聲だより

山歩き、薬草大好き…
自然大好きアロマナースが日々の活動を綴ってます!

緩和ケアとリハビリテーション

2024-08-16 | 統合医療
台風7号の接近で朝から家の中で過ごしてました。
夜はオンラインで研修に参加です。
慶應緩和ケアセンターで開催しているセミナーです。
本日はリハビリテーションについてでした。
リハビリは徒手的療法の一つでもあるのでとても興味があります。

国立病院機構東京医療センター

緩和ケア内科科長・腫瘍リハビリテーション科科長 
宮田 知恵子 先生
『がん診療におけるリハビリテーションの役割』

とても興味深かったのは
がん終末期ではリハビリをしても病気が進行して
ADLが徐々に低下していきます。
でもなぜかQOLが向上するそうです。
普通はADLが改善したらQOLも向上するという比例関係にあるのはよく聞きます。
反比例もあるですね!

QOL(生命の質)は身体的な苦痛の軽減だけでなく
精神的、社会的な活動を含めた総合的な活力、生きがい、満足度
すなわち個人が幸福を感じているかどうか…

体が思うように動かずADLが低下しても
リハビリで幸福に感じるようになるというのです。

緩和ケア病棟でのリハビリテーション療法は
患者の希望と喜びの維持に寄与している可能性があるのではないか…ということでした。

一時的にでも楽になったりすると自分自身を俯瞰して見れるからだとも仰ってました。

自分で思うように動かなくなった体に
優しく触れ、手の温もりが伝わるだけでもホッとしますものね。

この癒やされる時間こそ
QOLの向上に繋がるのでしょう。





そういえば私も
患者さんにアロマケアをしている時
身体は辛そうなのに時折見せてくれる
穏やかな表情や笑顔…
これからもQOL向上に繋がっているのでしょうか!
そうだとしたら患者さんの希望と喜びの維持の為の
アロマケアを今後も目指したいです🍀

心の支え

2017-11-14 | 統合医療
手術後も抗がん剤の治療にも

耐えて頑張れたのは

病室から見えていた景色なんです

サロンのお客様から

そのことを聞いたのは数年前。

心を支え、生きる希望を与えてくれている景色とは


窓から見える穏やかな海と輝いている陽。

近くの山々。。。


自然の美しさと温かさと安心感と・・・

なんてすばらしいのだろうと思いました。

毎日この景色を見ていたら元気貰えそうだな~

病院内にはリラクゼーションルームがあり

病室にも訪問してくれるという



他にもカフェや展望レストラン


ベーカリーなど


患者も家族もホッとできるところが沢山あり

病院に来た!という緊張感は不思議なくらい感じません


海外からも多くの方が検診に来られるそうですが

分かる気がします。。。。

緊張する病院にはやっぱり

ホッとできる癒しの環境が必要ですね。


見ていて涙が出そうなステキな景色は
沢山の患者さんや家族を癒してきたのでしょう

この景色を見ながら

この自然の美しさや安心感で人を癒しているように
アロマケアで同じような癒しができたら
ステキだろうな~と思いました。

ホームページ

2016-09-30 | 統合医療
10年前

自分で作ろうとしたけど

無理だった。。。。HP。



アロマサロンを開業する準備をしていたので

そうそうHPも作らないと。。。
そう思ってホームページビルダーを手にしましたが

(専門用語がちんぷんかんぷん

それでもね~やっぱりね~一応努力はしてみました!

でも無理。。。。。全くのお手上げ状態。

(そもそも初めから自分で作れる気がしなかったのですよ・・・

どうしよう。。。

これからアロマセラピストとして

頑張る決意をした私のモチベーションをあげるためにも

素敵なHPを開設したい!と願っていたものですから

もうプロにお願いすることにしました。

(初めからそうすればよかった。。)

さすがですね~

イメージ通りの仕上がりに嬉しくなりました。

まだお客さんも来ないし
この先どうなるかもわからないのに

もうすっかり夢が叶っちゃったような

なんとな~く 頑張れそうな気がしてたのを覚えてます!!

+++++++++++++++++++++

先日トップページの編集で相談したら

またまた素敵に変えてくれていました。。。

大きくは変わってはいませんがスッキリした感じに変身。

新たな気持ちで頑張れそう

変身後のHPです → http://v-foret.sakura.ne.jp/




フリーアロマナースのお仕事

2016-08-15 | 統合医療
3カ月ぐらい前にある看護学校の先生からメールが届きました。
学生たちと伺ってインタビューをさせて欲しいと・・・・

インタビューでの目的は
「どんな状態でも(病気や老いや障害があっても)その人らしく
       より良く生きるには何が必要か?」を学ぶことだそうです。

アロマを看護の中に取り入れながら
その人らしく生きることに常に焦点をあてながら看護している
アロマナースの仕事っぷりを聞きたいということなんですが・・・

こんな大きな課題を抱えた学生さんのためになるようなこと
お話しできるかな~と思いながら学生さん達をサロンにお迎えしたのです。


前もって頂いた15項目ぐらいの質問。。。。
なんでアロマセラピストになったか?
なんで看護の中にアロマを取り入れようと思ったのか?
取り入れてみて患者・家族の反応は?
一緒に働いているスタッフの反応は?
緩和ケアに対して実際のどのような効果があると思われるか?
今の活動場所は?
アロマナースとして苦労していることは?・・・・・

これらの質問の回答を一つ一つ
改めて丁寧に考えてみると・・・・

私っていつもアロマのこと健康のこと
自分らしく生きるということを考え
生きてきたんだな~ということに気づかされます。


改めて初心忘れべからず。。。。

これからも精進してまいります。

ま~とにかくいつもしているアロマナースの活動の話しを聞いてもらおう。。。


++++++++++++++++++++++++++++++

それにしても「アロマナース」という新しいの響きが
学生さんたちの興味を引いているのでしょうね。

アロマナースのお仕事とは・・・・

「看護の中にアロマケアが取り入れられるナース」とか

「健康にその人らしく生きるお手伝いとしてアロマケアを提供できるナース」とかで
いいのかな~と思っています。

今回のインタビューはまとめて秋に学校内で発表されるそうです。
後日頂いた学生達のお手紙には
「アロマケアで患者さんと触れあうことで心に寄り添った看護を行うことができると学び、実習でも活かしていきたいと思います。(中略)教えて頂いたことをまとめ学校の皆にもアロマナースを広めていきたいと思います。」と書かれてありました。



夢多き若い学生さん達!
どんな看護師さんになるんだろうな~っと楽しみにしております。


久々に頭から煙が~

2016-08-01 | 統合医療

在宅看護の仕事をしていると
患者さまの生き方を尊重してくれる医師が沢山いて
本当に素敵なお医者様が沢山。

そんな先生たちと連携とりながら看護できる幸せを感じるのですが

いや~久々に
限界のある西洋医学
死=負けの世界・・・にどっぷり浸り沈みそうな病院の医者に会いました。
患者さんの意見を聞かず患者さんの代弁をする看護師の言葉にも耳を貸さず
一方的に抗がん剤を飲ませようとするのです。

一度は我慢をして嫌々飲みました。やっぱり副作用出現しました。
倦怠感、食欲低下、浮腫み。。。次第に胸水が溜まり呼吸困難・・・
胸水を抜いて楽になると高価な抗がん剤を再度飲めって言うのです。

泣き泣き私に言うのです。。。。

もう80歳。手術をして5年。この5年間は色々ありましたが楽しく生きてこれました。
これからは薬を飲まずに命が短くなっても
このまま穏やかに楽しく暮らしたい。
今なら自分の足で歩きたいって思えるんです。
抗がん剤を飲んで苦しんで動きたくなくなって
食欲もなくなって
何のために生きているんだ。。。って思ってしまう毎日は嫌なんです。

毎日でなくても3日に一度でもいいから飲めって言われて。。。
先生には手術もしてもらったし悪くて薬は飲みたくないって言えないんです。

そのことを私が代弁し医師に伝えたら「本人から聞かないと・・・」っとスル―
それなら看護師から聞いたけど
「飲みたくないの?なぜ?」って聞いてくれたらいいのに・・・と思ってしまう。
(在宅の先生ならそう聞いてくれる先生が多いけどね~)

その医師にとって抗がん剤の副作用で
弱っていくことを嫌がる患者に
それでも薬を飲めっていう理由は何だ!と逆に聞きたい。

金か?名誉か?生存率か?・・・

久々にポッポポッポ・・・頭から煙が出てきちゃったから
言いすぎました。。。

いかんいかん・・・・
怒りを鎮めて・・・

それなら患者さまと一緒にどうしたら主治医に
本人の口からの自分の思いを伝えることが出来るか
考えていこう

++++++++++++++++

死=負けなら・・・
生まれてきた人みんな負けだな~
必ず死ぬんだから。。。

人の命ってそんな簡単に勝ちだの負けだの
誰も同じ尺度では測れないですよね

その人が幸せならいい人生だし
その人が自分らしく生きていけたらOKかもしれない

人の命を救う医者だからこそ
患者さま一人ひとりの思いを大切に受け止めるとことから始めて欲しいな~と思うのです。

8年間は無駄な時間ではなかった・・・

2016-07-29 | 統合医療

死=負けのような西洋医学の中で仕事をしていると
医療の限界と同じように
限界を感じてしまう看護師さんもいるかと思います。

25年前、集中治療室で5年働いていた私がそうでした。

そこから抜け出したくて看護師の仕事を辞めてしまいました。

ま~それから8年間ゆっくりゆっくり考えました。

看護から離れて・・・無駄のように感じていた8年間でしたが
私にとって必要な時間だったのですね。

なぜ人は生まれてきたのか・・・
幸せな生き方って何だろうか・・・
自然の中の人の役割は?な~んてゆっくり考えたりしてました


そして9年目に目覚めてしまったんです。
今後は看護の原点に帰った仕事がしたい!!って・・・・

今のアロマナースがその仕事だったんですね!



+++++++++++++++++++

患者様たち一人ひとりの60兆個の細胞が今を生きています。
その細胞が精一杯生きようとしています。。。。
細胞が元気に活動できるように応援することも看護師の仕事でしょう

あるいは細胞は一つ一つこの世から生を閉じようとしていながらも
精一杯生きる魂に寄り添うことも看護師のお仕事でしょう。

そのことに気が付くと以前の私のような
看護をしていて限界を感じることもなくなりました。

そんな素晴らしいことに気づかせてもらえたのも
アロマナースのお仕事をしているからかな~と思うのです。


香りが脳に染み渡り眠くなる

2016-06-17 | 統合医療
こんな素敵な表現をしてくださった方がいらっしゃいました

数か月前に緩和ケア病棟に入院されたときにアロマを受けてくださった方です。

今回また具合が悪くなり再入院となってしまったそうです。

そして今回もアロマケアの予約をしてくださいました。

いい香り!!っと即香りを選ばれたのはラベンダーとスィートオレンジのブレンドです。

「いい香り・・・」っと香りと再会したことに涙され

浮腫んだ手と足の冷たさが徐々に血が通うように温かさを取り戻し ウトウト・・・・・

そして・・・・目を覚まされると

「香りが脳に染み渡り眠くなったわ~」っと

とても素敵な表現に私も思わず嬉しくなりました。

きっと「いい香り」は・・・・

苦痛に耐えてきた脳をゆっくりゆっくり揉み解し

穏やかな眠りへと導いてくれたのでしょう。。。


++++++++++++++++++++++++++

もうお一人は・・・・3回目のリピーターの方です。

今回は予約表にお名前が書かれているのに消されていました

毎回楽しみにされ、退院したらサロンに行きたい!とまで言ってくださった方でしたのに

思い切って師長さんにお尋ねしてみました。

「急に具合が悪くなりましたか?いつもアロマを喜んでくださっていたので
 具合が悪くてももしご希望されていたら伺いますよ!」と・・・

師長さん、本人と担当のNsに確認してくださって
やっぱりやることに・・・
確かに具合はよくなく薬も飲めない状況で
麻薬の影響で眠気もあり
前日から難聴になり筆談しているとか・・・

かなり具合が悪のかな~と思いながら
お部屋に顔出すと
なんと満面の笑み・・・
そして手を擦るジェスチャ―をしてくれるではないですか!

覚えてくださっています。しかもとても嬉しそう。。。。

「今日もやってくれるの?」と
「もちろんですよ!」
「よかった!足は痛いから手をやってもらおうかな~」
「タオルお借りしますね」
「そこにあると思うよ。取ってちょうだい」
「私のこと覚えてます?」
「もちろんよ!だって気持ちがいいもの・・」

あれ~???筆談必要ないね。聞こえてるね~(#^.^#)

アロマハンドを始めると
目を閉じて穏やかな表情になっていきます。。。
「あ~いいね~・・・」とたまに声を出して・・

と・・・そこへNsが登場!
「薬飲めないからこれから注射しますよ~!」
「え?え?何?聞こえない?何言ってんの?」っと
早速筆談始まりました!!
それを見て・・・
「やだよ~!針刺すの?やだよ~」と

アロマは続けていていいですよ!というNs

持続皮下注の固定が終わるまで
片方の手をアロマハンドしながら時々握り。。。

無事終了。。。。

「もうこっちの手は気持ちがいいのに
  こっちは痛いし。。。まったく~~」と

ホントだね!

私も処置の場に居合わすとは思わなかったけど
そばにいてあげられてよかった。。。

痛みが取れ、苦痛から少しでも解放されますように・・・・


++++++++++++++++++++++++

今回はボランティアスタッフ3名で
7名の患者様にアロマケアをして差し上げることが出来ました。

スタッフの一人は一人対応デビューの日でもあります。
専門セミナーで多くのことを学んできました。

これからは現場で多くのことを学ぶために
緩和ケアのボランティア用のアロマケアアセスメントシートを作ってみました。
アロマケア後一生懸命記入してました!!

大変ですが一つ一つひも解いていく過程が
とても勉強になるかと思います。


体感してみることが大切

2016-06-06 | 統合医療
この写真の萬田先生とは関係ない話なのですが・・・

先日、職場での勉強会でアロマケアについてやりました。
訪問看護師だけではなく理学療法士と言語聴覚士のスタッフも参加してくれました。

訪問看護の中にアロマケアを取り入れていったら
今まで経験してこなかった
とても素晴らしいケアにもなることを
スタッフに知ってもらいたくて。。。。


今回はアロマの勉強をしてきたスタッフと組んで
アロマ熱を蔓延させてみました

私もここの訪問看護ステーションで
もう丸7年アロマを取り入れた看護をしてきましたから
沢山素晴らしいことを経験させて頂き
アロマケアについて語らせたら・・・
誰も停めてくれる人がいなかったら
2日間は喋り続けるだろうな~

今回も熱く熱く・・・語り
そして思った以上に蔓延してしまいました ヤッター


これは嬉しいことです。

今までは一人で・・・
それからアロマの勉強をしてきたスタッフが数名加わってくれました。
アロマの知識や技術があるスタッフが増えることはとても嬉しいです。

極めつけは先日の勉強会の後です。
それぞれの自分の担当する患者様や利用者様に
アロマを取り入れたらいいのではないか・・・と相談を受けることが立て続けにあります。

また別のスタッフは勉強会で作成したオイルを持ち歩き
患者さまに体験してもらい、継続的にやっていきたいと
希望される患者さまもいらっしゃいます。

痛み止めを乱用している方に痛みの評価をしながら
色々なケアやアロマケアで薬が減らせるのではないかと経過をみているスタッフもいます。

ステーションの中で「アロマ」という言葉が飛び交うようになりました。

実際看護師がアロマケアの心地よさを体験してみることは
看護の中で取り入れるアロマケアとして
具体的に思い描けるのでしょう。

こんなに心地よく安心できるケアを
看護の中にとり入れないわけにはいかないですよね。


心地よく安心できることが
患者さまの頑張って生きていこうとする
心を支えることになるから。。。

全国の訪問看護ステーションにまで蔓延するといいな~

原点に返ると・・・

2016-05-30 | 統合医療
この世に生まれてきたということは
必ず死が訪れるということ・・・

これを読んでくださっている皆さんにも
いつか訪れる・・・


昨日は千葉ターミナルケア研究会主催の
高木慶子シスターの講演を聴きに行ってきました。

お話しを聞いていて
気持ちが天まで突き抜けるような
とても透明感のある安心感の中に包まれる感じ・・・
そう私がいつもモミの木テラスで無になるのと同じ感覚。。。


身にまとった重いヨロイがはげ落ちていくような感覚

シスターの言葉は決して難しいお話しでも
難しいことをしなさいということでもない

苦しむ人に静かに寄り添うということ
そういう人の支えになりなさいと言われてました。


これは看護の原点だと思う

忙しく寄り添うことを忘れてしまっている看護師さん・・・
したくても出来ない看護師さんも多いでしょうね。

シスターのステキなお話しを聞きながら
シスターに少しでも近づけたらと思うのです。
そのためには自分の中の分厚い傲慢さを少しづつ削り落としていかないといけませんね

アロマケアを通し
いつも原点に立てる自分でありたい・・・・

シスターが大好きな曲を紹介してくださったので
良かったら皆様も聴いてみてください。

「You Raise Me Up」
森麻季さんの美しい歌声に素敵な歌詞・・・
心にしみます・・・・
    ↓
https://www.youtube.com/watch?v=Dq1pXiHKVjg

+++++++++++++++++++++++++++

あと10年20年もすると
QQ車が来たとしても病院に運ばれるまで1時間かかるそうです。
(都内の場合)
どういうことかというと
QQ車でも行き先が見つからないということです。
どこの病院も患者でいっぱいで・・・

そんな世の中に突入していくのです。
みなさんはいずれ訪れる自分の死について
どう考えていますか?

我々は「第2のお家」を考えてます。
地域密着型の「ナーシングホーム」です。
安心して楽しく最後まで自分らしく生きていくために
自宅と行ったり来たりできるセカンドハウスです!!

ステキだと思いませんか?

私が10年ぐらい前に思い描いていた施設なんですが
同じような思いの仲間がそばにいてくれて
そしてその渦はどんどん大きくなってきています!!
今は実現できるよう願うだけですが・・・
少しずつ何かが動いている気がするんですよ。

「想いは叶う」
ということで強く想い続けていきましょう

    ↑
昨年はワイル博士に逢いたい!と強く願ったら。。。叶った

だから願い続け想い続けていこうと思うのです。

そしていつか実現するこの想いのために
私も少しずつ準備をしています!!

いつか必ずきっと叶う未来のために・・・

皆が自分らしく生きていけるような「ナーシング・ホスピスホーム」

山のちから

2016-05-07 | 統合医療
恐るべし高宕山!!

千葉には低山しかありません。
なんたって一番高い山でも420mです!!

これをいうと皆さんは笑うのですよね~
山じゃないよ!丘じゃ~んってよく言われます。

でも私が愛する高宕山は330mですが凄い力を持っています。
自然治癒力を高めてくれるのです。


ちょっと体調が悪い時は病院に行くのではなく
私は高宕山に行きます。
そして癒しのパワースポットでのんびり休息を取ります。


一年前は娘が体調がすぐれず、病院行って薬を飲んだりしても
なかなか良くならず長引いていたので
高宕山に連れて行ってあげました。
その後は薬も飲まず、ケッロと元気になっているのです。

今年は母を・・・・
天然の母はいつか山に行きたいと
何と10年以上も前にトレッキングシューズを買っておいたというのです。

いいタイミングや
きっかけがなかったようで・・・


今回は千葉の低山4回目の山歩きになります。

75歳にしての今までにないロングコース挑戦になりますが
トレッキングシューズを履けることが嬉しいようです。
「嬉しくて、嬉しくて・・・」ルンルンって感じです。
まるで子供のようです。。天然です。。。

330mとはいえ年が年で・・・山歩きなんてほとんどしない生まれて4回目。
ちょっと心配しました。

案の定。。。登りで息を切らし

ほとんどしゃべらなくなったので大丈夫か!?とペースを落としたり
休憩をたくさん入れてのんびり歩きました。

何とか山頂まで辿り着き
あとは下山のみ・・・
調子よく歩いていたのですが
下山の終盤の階段で滑って転んだ!!

あ~~~やっちゃた!!

近くの人に転び方がうまい!なんて褒められてその気になっているし・・・
でも軽い打撲程度ですんで良かった

5時間半の歩きは大変だったかと思うのですが
驚いたのはその2日後です。

翌日電話を入れると「まだね~どこも痛くないのよ~お父さんは明日が大変だぞ~っていうのよね」っと
その翌日また電話を入れると「それがね~どこも痛くないのよ。それどころかかえって元気になって・・また連れて行ってね!」っと。。。

筋肉痛どころか転んだ痛みもなく
しかも元気になった気がする。。。というのです

もう疲れて大変で「しばらくは山歩きは結構です」と懲りているかと思ったら
また連れていって欲しいと。。。。

やっぱり自然豊かな高宕山は凄いな~と思うのです
歩き切った母も凄いですが・・・

母の奮闘ぶりです(期間限定でみられるようになっています)
  ↓

http://www.digibook.net/d/f30587f390cb3ee4e40e8f0130d88f41/?viewerMode=fullWindow&isAlreadyLimitAlert=true

思いに寄り添う仕事と小さな野望

2016-05-07 | 統合医療
私の仕事の主役は依頼者・クライアント・患者さまです。
私は寄り添っているだけ。。。

長年、看護師の仕事をしているからでしょうか

患者さまの思いは何だろう
どのように生きていきたいのだろう
その方自身が自分らしく生きるとはどういうことなんだろう

常に考え仕事しているからでしょうか

人の思いに寄り添う癖がついてしまっています。

というかそうすることで私自身も何か少しでもお役に立ちたいという
思いになるのでしょうね。

だからアロマセミナーもそんな形になってしまいました。


もちろん私自身が絶対お伝えしたいという思いは強くあり
そこはぶれずにどんなセミナーでもお話しするのですが
形は色々。。。内容も色々。


それぞれの依頼者さんがこういう話が聞きたい
こういうことが知りたい
こういうことをしていきたい
とそれぞれに思いがありますので
それに対して精一杯お話しするだけなんです(#^.^#)


看護と一緒!!アロマトリートメントと一緒!!
思いに寄り添うようにしてます

だからアロマセミナーの依頼があったとき、しっかり思いをお聞きします。
その思いが強いほど、私も力が入ってしまい
熱さがこみ上げてきてしまうのですが・・・しょうがないですね。

熱過ぎてアロマ感染起こしてしまったらごめんなさい。。。

こういう仕事を通して
じみ~にコツコツアロマを広げたいという思うのです。

でも実はもっと大きい野望があって
何年先になるか分からないけど
いつか病院や施設に一人セラピストがいることが当たり前となり
アロマケアを患者さまが希望するときに受けられるシステムを作ること

在宅でも・・・ね!!

人は人(自然)の温もり(愛)に包まれて元気になるし
安心していられる。。。と思うからです。

人の根本が元気であったら
治療効果も上がるだろうし。。。。
頑張って生きようと体中の細胞が動き出してくれると思うのです。

逆をいうと心身疲弊し細胞の目覚めがない中
医師がいくら治療をしてもなかなか良くならないこともあるでしょう

そして死ぬ時もです・・・
人(自然)の温もり(愛)は必要です。
ご家族や自分自身生まれてきたことに対し
「ありがとう」って感謝しながら穏やな時間を送っている方をたくさん看てきましたら。。。





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今日から始まる専門セミナー

2016-04-27 | 統合医療
からだに触れるセラピストはもっともっと
身体のことを勉強して理解出来たら
触れることが楽しくなると思います。

触れて楽しいというとちょっと怪しい感じでしょうか・・・
遣り甲斐のあるケアとなると言ったほうがいいのかもしれませんね

いつも人の身体に触れながら
この人の体の中では今何が起こっているのだろう??
過去はどんなことがあったのだろうか??なんて思いながら
手から入ってくる情報をしっかり受け止め
そしてそれに対して必要なアロマケアは何か
私のするべきことは何だろうか?と考えます。

アロマケアだと短い時間に対応策を考えたり
多くの情報を整理する力を求められるのですが
それはもう日々の経験と勉強の繰り返しです

現在進行形。。。です

特に医療現場で活躍するアロマセラピストには
アセスメント能力が求められるようになってくるかと思います。


そんな医療の現場で自分自身の資格や技術を活かしていきたいと
思って今日からの講座に参加してくださる方々がいらっしゃいます。

アロマ専門セミナー「緩和・ターミナルのアロマケア」です


緩和・ターミナルとはどういうものかということから
色々な症状のアセスメントとアロマケアについての勉強をしていきます。


これから変わりつつある医療現場

どこの医療現場でも
アロマセラピストが同じ土俵にあがって患者様やご家族に対し
活動できる日が近いことを願って勉強していきましょう


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ツアーナースの日

2016-04-23 | 統合医療
こんな広いお部屋に一人・・・

なんて贅沢なことでしょう。。。。

大学1年生のセミナーでツアーナースしてきました!!

何かあった時はこの部屋が保健室になるようです

夜も電話あるかな~なんて思いながら床に就きましたが

初日に車酔いした学生がいた程度で

事故や怪我がなく安堵しながら無事帰路につき

帰りのバスの中では先生方も学生たちも。。。。

私も子供が二人、学生の頃は
先生のお気持ちなどもあまり考えず何の気なしに
修学旅行に子供たちを送り出していましたが
子供たちを預かる先生たちの気苦労が良くわかりました。




一か月前までは高校生だったみなさんです

約120名程の男子と⒑数名の女子・・・

若若しさと初初しさが入り混じる中

いつも高齢者とばかり接している私にとって

なんだかとても新鮮なお仕事でしたね

そうそう。。。車酔いした学生さんにはペパーミントが役に立ちました。
匂いを嗅いだ後、「もう一度嗅がせてください」と言ったので
精油を嗅いでもらった直後、ちょっとトイレへ・・・
そのあとはすっきりして顔色も戻り元気にセミナーに参加してました。

吐かないようにしようと頑張っていたところ
ペパーミントの香りに「スッキリするから吐いていいぞ~」と
肩を押された感じのようにも思えましたが。。。
本当のところはどうだったか。。。

お天気が良ければ太平洋から登る朝日が見えたはずでしたが
ま~雨が降らず済んだことに感謝しなければ。。。。


今日はゆっくり寝るとしよう~

アロマ熱の感染!

2016-04-10 | 統合医療
ナースアロマセラピストとして働いているデイサービスで
施設長から素敵な相談がありました

施設の一角の窓際にソファをおいて

みんながくつろげる癒しコーナーを作ったので

そこで香り漂わせたらどうかな~??っと言うことなんです。

10年目にして初のご提案!!じみ~に待っていたぶん
提案されたら施設長の気が変わらないうちに・・・

即!やりましょう

そういうことで・・・デユフューザーを購入することに決定!!

私が出勤しない日もスイッチを入れ毎日香りを流してもらっています!!

この癒しの香りに一番反応を示したのが一緒に働いているスタッフたちでした。

もう~癒される~~っと

今では私が出勤している日でも気が付いたスタッフが
スイッチON!!

最近入られた看護師さんもアロマに興味があるということで
セルフケアが出来るように勉強を始めてみようかと言ってましたし・・・

施設長も興味のあるスタッフにもアロマハンドを覚えてもらって
いつでも利用者さんにできるようにしたらいいんじゃないかな~なんて言ってくれてますし・・・

アロマに興味持ってくれる方々と一緒に仕事できる幸せを感じます。

これからもアロマ熱の種をどんどん蒔いていこうかと。。。
そして幸せに感染して頂けらとおもいます

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アロマとタッチの力

2016-03-28 | 統合医療
4月から新しく始まる「緩和ケアとアロマ」セミナーのお知らせです

その前に・・・・
私とアロマとタッチのケアについて
少しお話ししたいと思います。

看護学校時代のことです。
病院実習で次々亡くなる患者様を見て
私にとって「死」=とても恐ろしいもの
見ないで済むなら見ないでおきたいと強く思うようになったんですね。

だから病院の看護師なりたくない。。。って思ったことがあります。

人の死んでしまうところを見るのは辛すぎるから
看護師になりたくない!と担任に真剣に相談したこともあります。

看護師になるための学校なのに・・・
しかももうすぐ卒業。。。先生は一言

「病院は死んでしまうばかりではないのよ。元気になる人、新しい命が生まれるところでもあるの。だから頑張りなさい!」って言われてしまった。。。

やっぱりそう言うよな~。そうだよな~っと納得してしまう私。

避けて通りたかった「死」にたいして
ちゃんと向き合う看護が出来るようになったのはかなりたってからで
アロマと触れるケアを学んだお陰だと思っています。


そっと触れながら最期の大切なメッセージを受け取り
そのメッセージを頂けたことの感謝の気持ちをお返しすること。




人は辛い時誰かにそばにいて欲しいと思いますし
苦しい時肩を抱いてほしいと思ったり
手を握っていてほしいと思います。

誰かに今の辛さをそばで支えてもらい
分かってもらえたら
少しは楽になる・・・・

そんなとき、一瞬にして丸ごと包み込んでくれるもの・・・
それは心地の良い香りと温かな手のぬくもり

最期のメッセージを受け取りながら
こちらからのささやかな感謝の気持ちを受け取っていただきます。
アロマとタッチによって・・・



セラピストの方々の中には
ターミナル期の方にアロマケアをやって差し上げたいと
思っていらっしゃる方もいるかと思います。

安心してケアできるようになりたい
もっと多くの知識を身につけたい
と思っていらっしゃるセラピストの皆さん
4月からのセミナーを開催いたしますのでどうぞ


長くなりましたので詳細はこちらへ      
      ↓
緩和・ターミナル期のアロマケアセミナー

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