訪問看護ステーションに出勤すると
なんと机の上に30Kgはあろう梅たちが。。。。。。
青梅だったり、熟したものだったり、大きさも色々。
その沢山の梅を見た瞬間、誰から頂いたのかすぐ分かりました。
訪問看護に伺っていた方で3年前、96歳で亡くなられたおじいさまのご家族様からです。
穏やかにそして質素な生活。
笑顔絶やさず、丁寧な口調。
その様子からいつも周り(家族も家も植物も体も)を
大切にすることがうかがえます。
そして96歳なのに私にいつも安心と励ましをしてくださった方でした。
どうしたらそんな風になれるのか・・・・・
私もそんな風になれたらな~っと
常に思っているので亡くなられた後も忘れたことがありません。
そして亡くなられてしばらくして息子さんから頂いたお手紙は
私の宝もとなりました。
心が悶々となっている時、いつもこの手紙を読み
おじいさまのことを思いだします。
そして「安らぎと励ましを与えるっということはどういうことか」考えるのです。
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訪問に行っている時に梅の話しをしていて
「私も毎年梅を作るんですよ~」
それを傍で聞いていた息子さんが覚えていて下さって
お父様が亡くなられてからも毎年梅をくださるのです。
昨年からは梅干し以外にも梅酵素を作り始めているので
とても助かります。
今年は一足先に作った梅酵素をスタッフに飲んで頂いたところ
皆も作りたいっと・・・・・・
皆で梅を分けて持ちかえったので作ってくれていることでしょう。
今年の夏はカンナ訪問看護ステーションのスタッフは
夏バテ知らずとなると思います!!
残りの梅は私が持ちかって梅干し、梅酵素を作ることにしました。
重さを計ってみたら9Kg!!
こんなに沢山、収穫するのも大変だったかと思います。
毎年、忘れずに収穫してきて下さるご家族の
温かさに感謝いたします。