最近、看護の中にアロマケアを取り入れるケースが増えてきています。
がんの末期のケアに難病の方のケア、ターミナルのケアに
ご本人が希望されるケースが多くあります。
痛みなどの苦痛や進行する病状になんとかして
穏やかな時間を過ごしてもらうにはどうしたらいいのか
苦痛を少しでも軽減するにはどうしたらいいのか
死に対して向き合っていくにはどうしたらいいのか
看護する私たちも毎日スタッフ同士で話し合っています。
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依頼があって訪問して施術中に一瞬でも穏やかに変化する表情がうかがえた時
私もほっとする時間でもあり、
いつまでもこの穏やかな状態が続きますように・・・・っと
思わず願ってしまいます。
傍でみて施術を覚えようとしているスタッフも
その表情に「気持ちよさそうでよかった・・・」っと。
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看護の中で徐々に導入出来ている背景には
Drのアロマケアに対する理解もあるかと思います。
アロマの許可を頂くために主治医に伝えると
「やってあげてください・・」っと言ってくださる先生もいれば
「それ何?意味あるの?必要ないでしょ・・」なんて言う先生もいらっしゃいます。
もっともっと一人一人に寄り添ったケアとして
アロマを取り入れることに関して
在宅の先生にお会いする機会がありましたら
積極的にお話しさせていただこうかと思ってます
来週も在宅診療を開院されたクリニックで看取りの勉強会があります。
参加して看取りケアのアロマについて先生がどのようなお考えか
聞いてみようかと思います