【SWEET ANGELS】

大阪府寝屋川市にある認定こども園 ねやがわ寝屋の森こども園の
楽しい「教育 保育の様子」を大公開!

先生からの子育てinformation vol.5

2009-08-01 | 先生からの【子育てinformation】
こんにちは。

きりん組(3歳児)担任の松井杏奈です。

もう8月、毎日暑い日が続いてバテていませんか?

ということで、私は「夏バテ」についてお伝えしたいと思います。

 夏バテというと、猛暑による体力低下、食欲不振など、いわゆる「夏瘦せ」と呼ばれる症状が主でしたが、空調設備が普及した現代では気温と湿度の急激な変化によって、自律神経のバランスが崩れて起こることが多くなったようです。

 「ただの夏バテ」と思う方も多いようですが、「夏バテは病気の入り口」と考えて、しっかり予防する事が大切です。

 近年の夏バテ予防としては温度差対策が重要なようです。

「暑い外でたくさん汗をかいた状態で急に冷たい室内に入る」、これを繰り返していると、体温調節がうまくできなくなり、身体のだるさを感じるようになるのです。

 そこでクーラーの温度は外気温との差が5~7度以内になるように設定し(真夏では27℃前後)、身体を冷やしすぎないようにしましょう。

 また、暑いからといって、冷えた室内でばかり過ごしていると、身体が汗をかかなくなってしまいます。

汗は身体の中の毒素を一緒に出してくれるので、汗をかかないと身体に毒素がたまり、よくありません。

しっかりと汗をかいて、身体の中の良くないものをどんどんだしてあげましょう。

 しかし、いくらクーラーが良くないといっても、暑さを我慢しすぎるのも身体に負担がかかります。

では…ということで、ポイントは「冷風を直接体にあてないこと。

温度を下げるのではなく、除湿をして不快な湿度をさげる」など工夫をし、クーラーと上手く付き合っていくことが大切です。

 夏バテ予防はもちろん温度差だけではありません。

睡眠をしっかり取り、適度な運動をし、栄養をしっかりと摂ることが欠かせません。

 栄養では不足しがちなビタミンB1を多く含む食べ物(鰻や豚肉、ニンニク、枝豆など)が良いようです。

ビタミンB1が不足すると疲れやすくなったり、イライラする原因になるので、夏場は積極的に食事に取り入れましょう!

 子どもは体温調節が苦手なので、快適に過ごせる環境を整えてあげてくださいね。

 夏は楽しいことがたくさんあります。たっぷり遊んだ後はしっかりと体調を整えてあげ、この暑い夏を乗り越え、思い出に残るものにしてあげたいですね。



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