ISO成功法

ISOと継続的改善を両立させよう。ISOは継続的改善のための、基盤整備に役立つ。基盤整備と継続的改善のコツを整理したい。

責任権限を明確にし、上下左右の壁をなくせ

2009-01-20 | ISO外論
「責任とは自分が達成すべき目標」という定義がある。
人間がマネジメントする限り、個人の目標が明確にされなければならない。
この当たり前のことが理解されてないことが多い。

たとえば、部門の目標はあるが、部門長の目標が明確でないようでは目標の達成はむずかしい。
部門長は部門間の調整をする責任がある。また、自分の職位の上下の調整をしなければならない。多くの問題は部門間、階層間にあるからである。

ISOで責任権限を明確にすることを要求しているのは、すばらしいことである。
自社の問題解決と革新のためにISOを利用すれば組織はよくなる。
ISOの序文にISOを導入することは組織の戦略とすべきであるというようなことが書かれていた。受け身でなく前向きに取り組むことで多くの成果が期待できる。
このことをもっと考えるべきである。
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