リーダシップはリーダだけが持っていればいいのでなく、メンバーにも必要な能力である。
リーダというと思い出すのは、西堀榮三郎先生。冒険家、第一次南極越冬隊長であり品質管理の導入に貢献した人でもある。その西堀先生のリーダ犬の育て方の話を紹介する。
犬ぞりの先頭の犬がリーダだそうだが、広い目印のない雪原で方向を見失わないことは命にかかわることである。
リーダ犬に要求される能力は、真っ直ぐそりを引くことと、先頭から他の犬を従わせることだそうだ。この2つの能力を持つ犬はきわめて少ない。喧嘩には強いが、真っ直ぐ走れないのはリーダ犬になれない。
そこで、真っ直ぐ走れる犬を探し、人が力を貸しながら喧嘩をさせるそうだ。これを繰り返すうち、犬は自信がついてくる。他の犬も認めてくる。そのうち立派なリーダになるそうである。西堀先生のこと、計画を立てデータを取りながら楽しんだに違いない。
人間のリーダも同じ、真っ直ぐ前を見る能力のある人を探し、その人に力を貸すことである。
小集団活動などで、交替でリーダをしながら、活動を成功させるためのリーダシップ及びメンバーシップを体験することは、将来のリーダ育成に役に立つことである。
さて、リーダシップについて書かれた本がこれだけあるということは、リーダになりたい人が多いに違いない。
自分はあまり読んだ記憶がないということは、リーダに縁遠い人間なのかもしれない。どうも最近、唯我独尊型の人間かなと思う。
次回は、自分を知るということ考えたい。
リーダというと思い出すのは、西堀榮三郎先生。冒険家、第一次南極越冬隊長であり品質管理の導入に貢献した人でもある。その西堀先生のリーダ犬の育て方の話を紹介する。
犬ぞりの先頭の犬がリーダだそうだが、広い目印のない雪原で方向を見失わないことは命にかかわることである。
リーダ犬に要求される能力は、真っ直ぐそりを引くことと、先頭から他の犬を従わせることだそうだ。この2つの能力を持つ犬はきわめて少ない。喧嘩には強いが、真っ直ぐ走れないのはリーダ犬になれない。
そこで、真っ直ぐ走れる犬を探し、人が力を貸しながら喧嘩をさせるそうだ。これを繰り返すうち、犬は自信がついてくる。他の犬も認めてくる。そのうち立派なリーダになるそうである。西堀先生のこと、計画を立てデータを取りながら楽しんだに違いない。
人間のリーダも同じ、真っ直ぐ前を見る能力のある人を探し、その人に力を貸すことである。
小集団活動などで、交替でリーダをしながら、活動を成功させるためのリーダシップ及びメンバーシップを体験することは、将来のリーダ育成に役に立つことである。
さて、リーダシップについて書かれた本がこれだけあるということは、リーダになりたい人が多いに違いない。
自分はあまり読んだ記憶がないということは、リーダに縁遠い人間なのかもしれない。どうも最近、唯我独尊型の人間かなと思う。
次回は、自分を知るということ考えたい。