ISO成功法

ISOと継続的改善を両立させよう。ISOは継続的改善のための、基盤整備に役立つ。基盤整備と継続的改善のコツを整理したい。

高シナジー52のポイント

2005-12-04 | 高シナジー経営
高シナジー経営の52のポイント

部分の総和以上の効果を上げることをシナジー効果という。しかし、部分を現状のままにしておいただけでは、何も変化しない。

飛行機の部品を集めただけで空を飛ばないのと同じである。シナジー効果をあげるためには工夫がいる。

少なくとも従来と同様以上の成果を期待するためには、発想の転換が必要である。それらをまとめたい。その都度気の付いたことをまとめていきたい。

1.問題は目標と現状のギャップである。問題意識を育てる目標を設定すること。
2.問題は部門間、階層間、プロセス間にある。ありきたりの問題を探すな。
3.管理者の仕事は部下の管理より、部門間の調整にあり。
4.責任(responsibility)とは、部下に応答(response)できる能力(ability)である。
5.自己責任を強要するな。自己責任を持てる人を育てよ。
6.問題解決能力の最終目標は良い問題を発見できる能力の育成にある。
7.利害が相対する問題の解決は、共通利益の得られる対策から着手する。
8.水平展開は成果のあったことに対して行うこと。
9.水平展開は上位者の役割
10.潜在的問題の解決は組織の潜在能力、潜在意識に訴えること。
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