今日はロールバーの土台となる箱を主に製作していました。
だんだん形になってきたのでヤル気も上昇↑です。
ところでボディー剛性ってあればあるほどいいんでしょうか?
よく聞くのが、ありすぎるとピーキーになって逆に乗りにくいとか聞きますよね。
実は僕自身、勉強中でハッキリとした答えを言えないのですが、今の時点では剛性はあるだけいいと思っています。
コントロール性能は大事だと思いますが、 ボディーの合成を部分的に落とすことによって得られるんでしょうか?
たとえばラリー車のほうがサーキットの車よりコントロール性が大事だと思います。 それは路面状況の変化が激しいからです。 だからといってラリー車のボディー剛性を低くしてあることはありません。
サーキットではどうでしょうか?
僕がインテグラでレースをしているときにスプリングを色々テストしました。
例えばフロントに16キロと17キロのサスをテストしたことがあります。 場所は美祢サーキットです。
16キロは頭の入りもよくしなやかでコントロールは楽でした、しかし踏ん張りが足りないように感じるときもありました。
17キロ少し硬く感じますが、踏ん張りはいい感じです。
ボディー剛性が高ければ1キロの違いでも凄く分かります。この時にボディー剛性の重要性を感じました。 ボディー剛性の低い車しか乗ってなければ、知ることの無い世界だからです。
ちなみにラップタイムや区間タイムはほとんど変わりません。 あとは好みの問題かもしれません。
ちなみにウエット路面を走るときも足はいじりません、レインタイヤに変えるだけです。
フィーリングが変わったりコントロール性が上がることはラリーにおいては重要だと思います。 サーキットと違い知らない道を全開で走るわけですから、アクセルを踏める車=タイムが速い車になると思います。
サーキットはコースは分かっているので、フィーリングやコントロール性がしっくりこなくてもタイムにさほど影響しないと思います。
私もまだまだ勉強中なので柔軟に考えていきたいですが、現時点での私のボディーに対しての考え方は「しっかりとしたボディーを作る」です。丹羽レーシング