西尾の行政書士  Getting Better  

愛知県西尾市で市街化調整区域の許認可、相続を主な業務とする行政書士事務所と
不動産会社を経営しています。

献血急増 継続的な協力を 

2011年03月22日 | ニュース

先日こちらにも書きましたが、献血に訪れる人が
全国的に急増しています。

被災者への善意の表れとみられますが、
せっかくの善意が期限切れで無駄になる恐れや、
今後血液が不足し、供給が逼迫する事態にも。

各日赤支部は「血液製剤には期限がある。
短期に偏らず持続的な協力を」と呼びかける。

今回は特に若者を中心に協力が拡大。
せっかくの尊い善意、少しずつでも継続を!

 

以下、中日新聞CHUNICHIWebより

平日にもかかわらず、震災後の名古屋市の献血ルームには
多くの人が詰めかけていた。
「いつもの二倍。待っていただくため、かかる時間も二~三倍に
なっている」と担当者。「来ていただけるのはうれしいですが、
一時期に偏ってしまうのが心配」と複雑な心境をのぞかせた。

血液製剤には有効期限があり、赤血球の場合は二十一日間、
血小板は四日間。献血する人が一気に増えても、医療機関
などで利用される前に期限を迎えれば、善意が無駄になる。

次回の献血まで一定期間を置く必要があり、一度に多くの人が
献血すると、血液が不足する期間が発生する恐れも。
実際に阪神大震災のとき、全国各地で献血者が急増。
一時的に在庫がだぶつく一方、震災から二カ月ほどたったころ、
献血が減って、血液の供給が綱渡りになるケースがあったという。

医療機関での需要が多いのは、四百ミリリットル献血と成分献血
(血小板)。四百ミリリットル献血の場合は男性で十二週間、
女性で十六週間の間隔を空ける必要がある。成分献血の場合は
男女とも二週間空けなくてはいけない。

血液は安定供給が大切だ。日赤血液事業本部では「現時点では、
必要な血液をお届けできている。各都道府県の血液センターの
ホームページなどで在庫状況をチェックして献血いただけたら」
と話している。

 日赤などでは「複数回献血クラブ」の会員を募集している。
一度、献血した人で献血者コードが分かれば、携帯電話や
パソコンから登録でき、血液が不足した場合などにメールが届く。
初めての人は、混雑が収まったころに献血ルームなどに行けば、
早くスムーズに献血できる。

*画像は中日新聞CHUNICHIWebより



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